
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月10日 11時50分
前場概況(主力株)/10日前場の日経平均は前日比99.17円高の10677.74円
10日前場の日経平均は前日比99.17円高の10677.74円、高値は10679.79円、安値は10619.65円。東証一部の出来高は22億7517万株、売買代金は1兆41億円、時価総額は307兆5990億円、値上がり銘柄数は1158銘柄、値下がり銘柄数は406銘柄、変わらずは129銘柄。日経平均は続伸。
9日のNYダウは3日ぶりに反発、前日比61.66ドル高の13390.51ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.19(1.40%)高の13.81だった。アルコアが発表した2012年10~12月期決算は売上高が市場予想ほど減らなかった。これが好感され、景気敏感株に買いが入った。だが、今後本格化する企業決算の内容を見極めたいとのムードは強く、相場全体は伸び悩んだ。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比80銭円安・ドル高の1ドル=87円80~90銭で取引を終えた。円はユーロに対しても3日ぶりに反落し、前日比90銭円安・ユーロ高の1ユーロ=114円75~85銭で取引を終えた。日本時間9日午後の経済財政諮問会議で、安倍首相が2%のインフレターゲットの設定や大胆な金融緩和を日銀に要請してきたと述べ、改めて追加緩和を迫る姿勢を示したことが円売り材料になった。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近の2月物は前日比0.05ドル安の1バレル93.10ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。2月物は前日比6.7ドル安の1トロイオンス1655.5ドルで取引を終えた。
米株反発、円安基調を受け、前場の日経平均は堅調推移。日経平均は昨日一時10398.61円まで下落し、大納会と大発会とで空けた窓(10433.63円~10602.24円)を完全に埋めたことで、テクニカル的な調整一巡感が出ていた。物色面では、祖父母が孫に渡す教育資金は贈与税を非課税にする方針が伝わり昨日人気化した、学習塾・教育関連は高安マチマチ。一方、鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数が5日続伸したこともあり、海運株は堅調だった。
東証33業種では、海運、鉄鋼、保険、銀行、繊維製品、ゴム製品、電気・ガス、輸送用機器、化学、機械などが値上がりした。一方、不動産、鉱業、小売、サービスの4業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは井筒屋(8260)、2位は日本輸送機(7105)、3位はコープケミカル(4003)。一方、値下がり率トップはわらべや日洋(2918)、2位はリソー教育(4714)、3位はクボテック(7709)。