
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月26日 15時21分
相場概況(主力株)/26日の日経平均は前日比122.14円安の8933.06円
26日の日経平均は前日比122.14円安の8933.06円、高値は9075.59円、安値は8933.06円。東証一部の出来高は17億9254万株、売買代金は1兆846億円、時価総額は257兆6232億円、値上がり銘柄数は424銘柄、値下がり銘柄数は1101銘柄、変わらずは151銘柄。日経平均は大幅反落。
25日のNYダウは3日ぶりに反発し、前日比26.34ドル高の13103.68ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.21(1.15%)安の18.12だった。四半期決算で、1株利益が市場予想を上回った、P&Gが、ダウを度押し上げた。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比45銭円安・ドル高の1ドル=80円20~30銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前日比30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=103円80~90銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の12月物は前日比0.32ドル高の1バレル86.05ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反発した。12月物は前日比11.4ドル高の1トロイオンス1713.0ドルで取引を終えた。
2012年7~9月期の1株利益が8.67ドルと8.75ドル程度との市場予想を下回り、10~12月期の収益についても慎重な見通しを示したため、アップル株が、時間外取引で一段安となったが、売り一巡後は下げ幅を縮小させたという。
前場の日経平均は上値の重い展開。利益確定売りが優勢だった。ただし、米株に方向感がないが、円安基調のため、前場の日経平均は9000円を一度も割ることなく底堅く推移した。200日移動平均線(26日前場段階、9059.02円)が抵抗として意識された。一方、下値は5日移動平均線(同、9015.36円)がサポートした。日銀が30日の金融政策決定会合で資産買い入れ基金の10兆円増額を検討しているとも伝わり、追加の金融緩和期待が燻り続け、これを背景に、225先物市場では買い圧力がかかり続けた。
後場の日経平均は下げ幅を拡大。週末要因で、買い方の手仕舞い売りが幅広い銘柄に出た。上海などアジア株が軒並み下落したことや、円相場が円高に振れたことなどが嫌気された。
東証33業種ではその他金融、空運の2業種が値上がりした。一方、電気・ガス、非鉄金属、鉱業、精密機械、電気機器、海運、輸送用機器、ガラス・土石、鉄鋼などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは廣済堂(7868)、2位はサクラダ(5917)、3位はアルテック(9972)。一方、値下がり率トップはランド(8918)、2位は日本コロムビア(6791)、3位はニチハ(7943)。