< 来週の為替見通し/レンジは1ドル=77.25-78.50円を想定

前場概況(主力株)/24日前場の日経平均は前週末比59.65円安の9050.35円 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

09月24日 12時21分

本日の相場見通し/日経平均も方向感が出ない

21日の米国株式市場では、NYダウは4日ぶりに反落し、前日比17.46ドル安の13579.47ドル、一方、ナスダック総合株価指数は反発、同4.00ポイント高の3179.96ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.09(0.64%)安の13.98だった。スペインとEU当局が27日に提示する新たな救済プログラムについて協議しているとの英紙FTの報道を手掛かりに買いが先行した。しかし、アップルの株価が上げ幅を縮小し、銀行株の売りが膨らむなど、利益確定売りが優勢となった。

NY円相場は3日続伸し、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=78円15~25銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに反落し、前日比5銭円安・ユーロ高の1ユーロ=101円45~55銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は上昇した。WTI期近の11月物は前日比0.47ドル高の1バレル92.89ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。12月物は前日比7.8ドル高の1トロイオンス1778.0ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)12月物は9035円大証清算値比25円安だった。

米株に方向感がなく、円相場も高止まりしている。このため、本日の日経平均も方向感が出ない見通し。想定レンジは9000円~9200円程度。9月のSQ値9076.79円を割り込むと、下振れし易くなるだろう。だが、9月の権利付き最終売買日である25日までは、配当狙いの買いも期待できる。少なくとも今日、明日に関しては一方的な下落もなさそう。

個別では、ルネサスエレクトロニクス(6723)に対し、官民ファンドの産業革新機構と日本の大手メーカーが共同で、1000億円超を共同出資する方向で調整に入ったと伝わり、同社株が人気化する見通し。一方、27日に北京の人民大会堂で予定されていた日中国交正常化40周年記念式典が事実上中止となったことで、過激なデモが沈静化したとはいえ、中国関連銘柄群には嫌気売りが広がる可能性がある。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)