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本日の相場見通し/ここ最近の高値圏で膠着、想定レンジは8850円~9000円程度 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

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08月14日 15時28分

相場概況(主力株)/14日の日経平均は前日比44.73円高の8929.88円

14日の日経平均は前日比44.73円高の8929.88円、高値は8970.99円、安値は8897.87円。東証一部の出来高は16億7737万株、売買代金は1兆9億円、時価総額は259兆8131億円、値上がり銘柄数は1240銘柄、値下がり銘柄数は336銘柄、変わらずは92銘柄。日経平均は3日ぶりに反発。

13日のNYダウは反落し、前週末比38.52ドル安の13169.43ドルで取引を終えた。日本の4-6月期の実質GDPの伸びが市場予想を下回ったことが嫌気された。また、高値警戒感から、利益確定売り圧力が強まった。

NY円相場は反落し、前週末比5銭円安・ドル高の1ドル=78円25~35銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに反落し、前週末比40銭円安・ユーロ高の1ユーロ=96円50~60銭で取引を終えた。イタリア政府が実施した政府短期証券(TB)の入札は落札利回りが市場の一部が警戒したほど上昇せず、これがユーロの買い材料になった。

NY原油先物相場は続落した。WTI期近の9月物は前週末比0.14ドル安の1バレル92.73ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反落した。12月物は前週末比10.2ドル安の1トロイオンス1612.6ドルで取引を終えた。

前場の日経平均は堅調。米株に方向感がないものの、円高も一服している。このため、日経平均は、ここ最近の高値圏で堅調に推移した。だが、お盆休みで市場参加者は激減し、商いは盛り上がらず、また、国内企業の4-6月期決算発表も一巡し、手掛かり材料が見当たらない。このような状況下、個人投資家や証券自己などの短期筋が、値動きの軽い銘柄で値幅取りをするべく活発に売り買いしたため、低位材料株・仕手株の一角の動意が目立つ状況だった。

後場の日経平均もここ最近の高値圏で堅調に推移。東証一部の売買代金は9日以来3日ぶりに1兆円大台を回復した。前場に引き続き、円高基調に一服感が出たことが相場のサポート要因となっていた。

東証33業種では、電気・ガス、パルプ・紙、空運、倉庫・運輸、陸運、食料品、情報・通信、水産・農林、医薬品などが値上がりした。一方、海運、石油・石炭製品、不動産、保険、証券、商品先物、電気機器、繊維製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは学研ホールディングス(9470)、2位は兼松日産農林(7961)、3位はソネットエンタテインメント(3789)。一方、値下がり率トップはETFS天然ガス上場(1689)、2位は富士紡ホールディングス(3104)、3位はケネディクス(4321)。