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来週の相場見通し/日経平均は調整色の強い展開、レンジは8300円~8700円程度 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

08月03日 15時16分

相場概況(主力株)/3日の日経平均は前日比98.07円安の8555.11円

3日の日経平均は前日比98.07円安の8555.11円、高値は8565.06円、安値は8513.20円。東証一部の出来高は17億6542万株、売買代金は9431億円、時価総額は250兆8124億円、値上がり銘柄数は222銘柄、値下がり銘柄数は1360銘柄、変わらずは81銘柄。日経平均は大幅反落。

2日のNYダウは4日続落し、前日比92.18ドル安の12878.88ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.39(7.33%)安の17.57だった。スペイン支援などを目的とした国債購入に関して、ドラギECB総裁は具体的な規模や時期を明言しなかったうえ、ECBより先にユーロ圏諸国が欧州金融安定基金(EFSF)など金融安全網を通じて国債を購入すべきと指摘するなど各種の条件を付けた。これが嫌気された。

NY円相場は反発し、前日比20銭円高・ドル安の1ドル=78円15~25銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比55銭円高・ユーロ安の1ユーロ=95円25~35銭で終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の9月物は前日比1.78ドル安の1バレル87.13ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続落した。12月物は前日比16.6ドル安の1トロイオンス1590.7ドルで取引を終えた。

前場の日経平均は大幅反落。2日のドラギ発言で、ECBはユーロ防衛のために大胆な一手を打つに違いないとの期待が、完全に剥落した。このため、多くの投資家はリスクオフを継続した。また、米雇用統計の発表を控えている。これも見送り材料になった。個別では、2日、13年3月期業績見通しを下方修正したソニー(6758)とシャープ(6753)が嫌気売りを浴びたことが話題になっていた。

後場の日経平均も軟調に推移。円相場が高止まりしている上、7月の米雇用統計の内容を見極めたいとのムードも一段と強まり、閑散・膠着相場が続いた。一方、日銀のETF買いへの思惑から下値は下値で、そこそこ堅かった。

東証33業種では、石油・石炭製品、電気・ガス、鉱業の3業種が値上がりした。一方、海運、鉄鋼、パルプ・紙、ガラス・土石、証券、商品先物、非鉄金属、倉庫・運輸、電気機器、その他製品、繊維製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは富士紡ホールディングス(3104)、2位は片倉工業(3001)、3位は東京電力(9501)。一方、値下がり率トップはシャープ(6753)、2位は日本板硝子(5202)、3位はアルバック(6728)。