< 前場概況(主力株)/20日前場の日経平均は前日比25.25円安の8770.30円

来週の相場見通し/日経平均は引き続き調整、閑散相場も恒常化 >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

07月20日 15時14分

相場概況(主力株)/20日の日経平均は前日比125.68円安の8669.87円

20日の日経平均は前日比125.68円安の8669.87円、高値は8792.19円、安値は8662.72円。東証一部の出来高は15億6928万株、売買代金は9150億円、時価総額は253兆9425億円、値上がり銘柄数は196銘柄、値下がり銘柄数は1421銘柄、変わらずは55銘柄。日経平均は大幅反落。

19日のNYダウは3日続伸し、前日比34.66ドル高の12943.36ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.71(4.39%)安の15.45だった。ハイテク企業の好決算が買い材料になった。とりわけ、2012年12月期の利益見通しの上方修正が好感されたIBMがダウの上昇に最も大きく貢献した。一方、週間新規失業保険申請件数が悪化に転じ、米フィラデルフィア地区連銀の7月の製造業業況指数が業況判断の分かれ目となるゼロを3カ月連続で割り込んだことは、上値抑制要因だった。

NY円相場は続伸し、前日比25銭円高・ドル安の1ドル=78円50~60銭で取引を終えた。一時78円42銭まで上昇し、6月5日以来約1カ月半ぶりの高値を付けた。円は対ユーロでも続伸し、前日比30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=96円45~55銭で取引を終えた。一時96円14銭と、6月1日以来の円高水準を付けた。

NY原油先物相場は大幅に7日続伸。WTI期近の8月物は前日比2.79ドル高の1バレル92.66ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反発。8月物は前日比9.6ドル高の1トロイオンス1580.4ドルで取引を終えた。

前場の日経平均は軟調な展開。円相場の高止まりが嫌気された。本日からイスラム教のラマダン(断食月)入りとなり、海外勢の動きも鈍った。物色面では、穀物価格の高騰で飼料関連の一角が賑わった。また、日経平均はファーストリテイリング(9983)の上昇に支えられた。

後場の日経平均は下げ幅を拡大。終値ベースでは6月26日の8663.99円以来の低水準に沈んだ。個別では、NEC(6701)が1980年以降では初めとなる100円割れで、99円前日比4円(3.88%)安で取引を終えた。また、川崎汽船(9107)は一時110円まで下落し、18日以来の年初来安値更新となり、1984年10月以来、約28年ぶりの安い水準となった。終値は112円同6円(5.08%)安だった。

東証33業種では鉱業だけが値上がりした。一方、証券、商品先物、保険、電気・ガス、銀行、海運、鉄鋼、パルプ・紙、医薬品、その他金融、陸運、不動産などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはヤマタネ(9305)、2位は日本配合飼料(2056)、3位は小野測器(6858)。一方、値下がり率トップはピクセラ(6731)、2位は明和産業(8103)、3位はアーク(7873)。