
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月17日 15時15分
相場概況(主力株)/17日の日経平均は前週末比30.88円高の8755.00円
17日の日経平均は前週末比30.88円高の8755.00円、高値は8808.87円、安値は8711.73円。東証一部の出来高は15億640万株、売買代金は9230億円、時価総額は257兆1866億円、値上がり銘柄数は509銘柄、値下がり銘柄数は1024銘柄、変わらずは138銘柄。日経平均は続伸。
16日のNYダウは反落し、前週末比49.88ドル安の12727.21ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.37(2.21%)高の17.11だった。6月の米小売売上高は市場予想に反して前月比で落ち込み、3カ月連続の減少となった。これが嫌気された。だが、17、18日のバーナンキFRB議長の議会証言を見極めたいとの雰囲気は強かった。
NY円相場は3日続伸し、前週末比30銭円高・ドル安の1ドル=78円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前週末比20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=96円70~80銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は4日続伸した。WTI期近の8月物は前週末比1.33ドル高の1バレル88.43ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。8月物は前週末比0.4ドル安の1トロイオンス1591.6ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は堅調。安住財務相の「必要な時には断固たる措置を取る」など円高進行をけん制する発言が伝わったことが好感された。指数寄与度の大きいファーストリテイリング(9983)の前引けは前週末比630円(4.11%)高の15960円と、日経平均を押し上げた。なお、16日に、全国に6つある都市高速道路で補修の必要な損傷箇所は約13万カ所に上ることが判明したと報じられており、橋梁やインフラ関連の一角が賑わった。
後場の日経平均は堅調ながら、伸び悩み。指数寄与度の大きいファーストリテイリング(9983)の大引けは前週末比730円(4.76%)高の16060円と、日経平均を押し上げた。一方、TOPIXは約2年ぶり8日続落だった。今晩のバーナンキFRB議長証言やインテルの決算を見極めたいとのムードが強かった。
東証33業種では、不動産、医薬品、保険、小売、食料品、証券、商品先物、空運、建設、などが値上がりした。一方、石油・石炭製品、電気・ガス、鉄鋼、海運、パルプ・紙、ゴム製品、電気機器などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは住江織物(3501)、2位はグローウェルHD(3141)、3位はETFSとうもろこし(1696)。一方、値下がり率トップはネオス(3627)、KLab(3656)、3位は東京製鐵(5423)。