
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月09日 11時45分
前場概況(主力株)/9日前場の日経平均は前週末比75.81円安の8944.94円
9日前場の日経平均は前週末比75.81円安の8944.94円、高値は8954.44円、安値は8919.49円。東証一部の出来高は5億9541万株、売買代金は3719億円、時価総額は264兆8963億円、値上がり銘柄数は624銘柄、値下がり銘柄数は849銘柄、変わらずは178銘柄。日経平均は3日続落。
6日のNYダウは大幅に続落し、前日比124.20ドル安の12772.47ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.40(2.29%)安の17.10だった。6月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数は前月比8万人増と、増加幅が3カ月連続で10万人の大台を割り込んだ。市場予想の約10万人増も下回った。これが嫌気された。
NY円相場は3日ぶりに反発し、前日比25銭円高・ドル安の1ドル=79円60~70銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比1円10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=97円85~95銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近の8月物は前日比2.77ドル安の1バレル84.45ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。8月物は前日比30.5ドル安の1トロイオンス1578.9ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は3日続落。6日は、スペインの10年物国債利回りが一時、7%台に乗せ、イタリアの10年物国債の利回りも6%台まで上昇した。欧州債務不安が燻り続けているため、ユーロ安は続き、多くの投資家はリスクオフのスタンスを継続した。これに加えて、米国労働市場の改善ピッチ鈍化だ。多くの投資家は模様眺めスタンスを崩すことなく、買い手控え気分が強かった。
東証33業種では、医薬品、陸運、空運、電気・ガス、情報・通信、海運、金属製品などが値上がりした。一方、輸送用機器、証券、商品先物、電気機器、鉄鋼、鉱業、機械、非鉄金属、ゴム製品、保険、繊維製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは図書印刷(7913)、2位は明治海運(9115)、3位はKLab(3656)。一方、値下がり率トップはETFS天然ガス上場(1689)、2位はダイエー(8263)、3位はアタカ大機(1978)。