
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
06月27日 15時20分
相場概況(主力株)/27日の日経平均は前日比66.50円高の8730.49円
27日の日経平均は前日比66.50円高の8730.49円、高値は大引け値、安値は8641.52円。東証一部の出来高は15億9586万株、売買代金は9029億円、時価総額は257兆6054億円、値上がり銘柄数は1206銘柄、値下がり銘柄数は352銘柄、変わらずは113銘柄。日経平均は4日ぶりに反発。
26日のNYダウは反発、前日比32.01ドル高の12534.67ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.66(3.24%)安の19.72だった。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラー住宅価格指数で、4月の主要20都市圏の価格動向を示す指数は前月比0.7%上昇し、市場予想の0.4%上昇を上回った。これが好感された。一方、ドイツのメルケル首相が「欧州共同債」の導入を改めて否定したと伝わったことは嫌気された。
NY円相場は続伸し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=79円45~55銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=99円30~40銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の8月物は前日比0.15ドル高の1バレル79.36ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。8月物は前日比13.5ドル安の1トロイオンス1574.9で取引を終えた。
前場の日経平均は小動き。外部環境に大きな変化がない。28-29日のEU首脳会議で抜本的、且つ、効果的な対策が打ち出されるとの期待も後退している。このため、多くの投資家は、日本株を積極的に売買していない。結果、指数は膠着し、商いも低迷した。外部要因が不透明で、国内政局が混迷を深めているため、主力株は手掛け難い。このため、幕間つなぎ的に、ルック(8029)に代表される仕手系材料株の一角が賑わった。
後場の日経平均はジリ高となり引けピン。薄商いの中、好業績の内需株と仕手系材料株の一角が物色された。
東証33業種では、建設、不動産、金属製品、水産・農林、証券、商品先物、情報・通信、銀行、その他金融、陸運、小売、繊維製品などが値上がりした。一方、石油・石炭製品、ガラス・土石、ゴム製品、電気機器、鉱業、輸送用機器、精密機械の7業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはペガサスミシン製造(6262)、2位はルック(8029)、3位はアーク(7873)。一方、値下がり率トップはランド(8918)、2位は昭栄(3003)、3位はトプコン(7732)。