
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
06月22日 15時27分
相場概況(主力株)/22日の日経平均は前日比25.72円安の8798.35円
22日の日経平均は前日比25.72円安の8798.35円、高値は8830.34円、安値は8731.79円。東証一部の出来高は16億334万株、売買代金は9589億円、時価総額は259兆1154億円、値上がり銘柄数は667銘柄、値下がり銘柄数は807銘柄、変わらずは193銘柄。日経平均は3日ぶりに小幅反落。
21日のNYダウは続落し、前日比250.82ドル安の12573.57ドルと、下げ幅は今年2番目の大きさだった。恐怖指数(VIX指数)は同2.84(16.47%)高の20.08だった。フィラデルフィア地区連銀が発表した6月の製造業業況指数はマイナス16.6と、前月のマイナス5.8から悪化し、10カ月ぶり低水準となった。また、米ゴールドマン・サックスが、顧客向けノートで、S&P総合500種の目標水準を1285とし、ショートポジションをとるよう推奨した。これらが嫌気された。
NY円相場は続落し、前日比75銭円安・ドル高の1ドル=80円25~35銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反発し、前日比35銭円高・ユーロ安の1ユーロ=100円65~75銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は大幅下落した。WTI期近の8月物は前日比3.25ドル安の1バレル78.20ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日続落した。8月物は前日比50.3ドル安の1トロイオンス1565.5ドルで取引を終えた。
米株は大幅安だが、対ドルで円高がやや一服しているため、前場の日経平均終値の下落率は前日比0.53%で済んだ。ムーディーズが21日、世界の主要な15金融機関の長期債務格付けを一斉に引き下げたと発表した。しかし、格下げ方向で見直すと2月に発表していたこともあり、市場全体への影響は限定的だった。
後場の日経平均は一時プラス転換。円安が好感された。しかし、買いは続かず、結局、前日マイナスに沈んだ。週末要因で買い方の手仕舞い売りが出た。また、今晩の独仏伊スペインの4カ国首脳会談の行方を見極めたいとのムードも強かった。
東証33業種では、水産・農林、証券、商品先物、パルプ・紙、その他製品、精密機械、医薬品、情報・通信、倉庫・運輸の8業種が値上がりした。一方、鉱業、非鉄金属、ゴム製品、鉄鋼、食料品、陸運、卸売、金属製品、機械などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはアーク(7873)、2位はソフトバンク・テクノ(4726)、3位はETFS天然ガス上場(1689)。一方、値下がり率トップはランド(8918)、2位はF&Aアクアホールディングス(8008)、3位はアゴーラ・ホスピタリティーG(9704)。