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来週の相場見通し/日経平均は調整を続ける公算が大きい >

カブ知恵速報

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藤井英敏

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06月08日 15時28分

相場概況(主力株)/8日の日経平均は前日比180.46円安の8459.26円

8日の日経平均は前日比180.46円安の8459.26円、高値は8611.93円、安値は8427.20円。東証一部の出来高は23億5664万株、売買代金は1兆6229億円、時価総額は248兆1031億円、値上がり銘柄数は327銘柄、値下がり銘柄数は1269銘柄、変わらずは76銘柄。日経平均は4日ぶりに大幅反落。

7日のNYダウは3日続伸し、前日比46.17ドル高の12460.96ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.44(1.99%)安の21.72だった。中国人民銀行(中央銀行)が7日、商業銀行の貸出基準金利と預金基準金利をそれぞれ0.25%引き下げると発表し、好感された。一方、フィッチがスペインの長期債務格付けを「シングルA」から「トリプルB」に3段階引き下げた。また、バーナンキ議長は7日の議会証言で、欧州債務不安が拡大した場合は「行動をとる準備がある」と述べたが、それほど追加金融緩和に前向きではないと受け止められた。これらが重石となった。

NY円相場は4日続落し、前日比40銭円安・ドル高の1ドル=79円55~65銭で取引を終えた。円は対ユーロで5日続落し、前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=99円95銭~100円05銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は4日ぶりに反落した。WTI期近の7月物は前日比0.20ドル安の1バレル84.82ドルで取引を終えた。MY金先物相場は3日ぶりに反落した。8月物は前日比46.2ドル安の1トロイオンス1588.0ドルで取引を終えた。

前場の日経平均はほぼ寄り付き天井。日経225のSQ値は8613.40円。推定出来高は225型:3.95億株、4156億円、TOPIX型:1.33億株、811億円、合計:5.28億株、4967億円。SQ算出後は、手仕舞い売りが優勢で、「幻のSQ」となり、需給悪化懸念が強まった。

後場の日経平均は下げ幅を拡大。上値の重さが嫌気され、手仕舞い売りが加速した。円高基調になったことも悪材料となった。

東証33業種では全業種が値下がりした。鉄鋼、保険、パルプ・紙、ガラス・土石、鉱業、ゴム製品、非鉄金属、証券、商品先物、その他製品、海運、石油・石炭製品などの値下がりが目立つ。個別では、東証一部の値上がり率トップはルネサスエレクトロニクス(6723)、2位はリズム時計(7769)、3位はクミアイ化学(4996)。一方、値下がり率トップはETFS天然ガス上場(1689)、2位はランド(8918)、3位はダイコク電機(6430)。