
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
06月08日 11時48分
前場概況(主力株)/8日前場の日経平均は前日比169.37円安の8470.35円
8日前場の日経平均は前日比169.37円安の8470.35円、高値は8611.93円、安値は8460.90円。東証一部の出来高は14億4522万株、売買代金は1兆496億円、時価総額は248兆3018億円、値上がり銘柄数は245銘柄、値下がり銘柄数は1316銘柄、変わらずは111銘柄。日経平均は4日ぶりに大幅反落。
7日のNYダウは3日続伸し、前日比46.17ドル高の12460.96ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.44(1.99%)安の21.72だった。中国人民銀行(中央銀行)が7日、商業銀行の貸出基準金利と預金基準金利をそれぞれ0.25%引き下げると発表し、好感された。一方、フィッチがスペインの長期債務格付けを「シングルA」から「トリプルB」に3段階引き下げた。また、バーナンキ議長は7日の議会証言で、欧州債務不安が拡大した場合は「行動をとる準備がある」と述べたが、それほど追加金融緩和に前向きではないと受け止められた。これらが重石となった。
NY円相場は4日続落し、前日比40銭円安・ドル高の1ドル=79円55~65銭で取引を終えた。円は対ユーロで5日続落し、前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=99円95銭~100円05銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は4日ぶりに反落した。WTI期近の7月物は前日比0.20ドル安の1バレル84.82ドルで取引を終えた。MY金先物相場は3日ぶりに反落した。8月物は前日比46.2ドル安の1トロイオンス1588.0ドルで取引を終えた。
前場の日経平均はほぼ寄り付き天井。日経225のSQ値は8613.40円(当社推計)推定出来高は225型:3.95億株、4156億円、TOPIX型:1.33億株、811億円、合計:5.28億株、4967億円。SQ算出後は、手仕舞い売りが優勢で、「幻のSQ」となり、需給悪化懸念が強まった。
東証33業種では全業種が値下がりした。保険、ゴム製品、非鉄金属、ガラス・土石、パルプ・紙、繊維製品、証券、商品先物、鉄鋼、鉱業、その他製品、不動産などの値下がりが目立つ。個別では、東証一部の値上がり率トップはルネサスエレクトロニクス(6723)、2位は大阪有機化学(4187)、3位はクミアイ化学(4996)。一方、値下がり率トップはランド(8918)、2位は古河機金(5715)、3位はフージャースコーポレーション(8907)。