
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
06月06日 15時23分
相場概況(主力株)/6日の日経平均は前日比151.53円高の8533.53円
6日の日経平均は前日比151.53円高の8533.53円、高値は8549.00円、安値は8412.55円。東証一部の出来高は20億8170万株、売買代金は1兆1871億円、時価総額は248兆3463億円、値上がり銘柄数は1348銘柄、値下がり銘柄数は248銘柄、変わらずは67銘柄。日経平均は大幅続伸。
5日のNYダウは5日ぶりに反発し、前日比26.49ドル高の12127.95ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.44(5.51%)安の24.68だった。G7の財務相・中央銀行総裁による緊急の電話協議は共同声明の採択は見送った。しかし、スペインやギリシャなどで広がる欧州債務危機に協調して対応するとの認識で一致した。6日のECB理事会や、7日のバーナンキFRB議長の議会証言での追加金融緩和への思惑がサポート要因となった。
NY円相場は続落し、前日比40銭円安・ドル高の1ドル=78円70~80銭で取引を終えた。日本政府・日銀による円売り介入への警戒感が強まった。円は対ユーロで小幅に3日続落し、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=98円00~10銭で終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の7月物は前日比0.31ドル高の1バレル84.29ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。8月物は前日比3.0ドル高の1トロイオンス1616.9ドルで取引を終えた。
先進国の政策当局が危機打開に向けて動き出した点を、市場は評価し、安心した。このため、買い戻しが先行し、前場の日経平均は大幅続伸した。対ドル、対ユーロでの円高一服が好感された。ただし、ECB理事会の結果発表やドラギECB総裁の会見を見極めたいというムードは強いため、薄商いだった。
後場の日経平均は上げ幅を拡大し、8500円台を回復した。8日のSQ算出を控え、権利行使価格8500円を意識した買いも入ったとみられる。
東証33業種では、不動産、証券、商品先物、鉄鋼、保険、繊維製品、非鉄金属、輸送用機器、その他金融、ガラス・土石、電気機器、金属製品などが値上がりした。一方、電気・ガス、空運、医薬品、食料品、パルプ・紙、陸運の6業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはルック(8029)、2位は東京デリカ(9990)、3位はツカモトコーポレーション(8025)。一方、値下がり率トップはETFS天然ガス上場(1689)、2位はサクラダ(5917)、3位は東亜建設(1885)。