
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
05月11日 15時27分
相場概況(主力株)/11日の日経平均は前日比56.34円安の8953.31円
11日の日経平均は前日比56.34円安の8953.31円、高値は9050.61円、安値は8944.63円。東証一部の出来高は19億9668万株、売買代金は1兆2328億円、売買単価は605.2円、時価総額は262兆3458億円。値上がり銘柄数は198銘柄、値下がり銘柄数は1415銘柄、変わらずは58銘柄。日経平均は3日続落。
10日のNYダウは7日ぶりに反発、前日比19.98ドル高の12855.04ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同1.25(6.23%)安の18.83だった。欧州金融安定基金(EFSF)がギリシャに対して追加金融支援のうち42億ユーロの融資を実行した。また、週間の新規失業保険申請件数が改善した。これらが好感された。一方、収益の先行き不透明感からシスコシステムズが大幅反落し、IT関連株が売られた。
NY円相場は3日ぶりに反落した。前日比25銭円安・ドル高の1ドル=79円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで下落し、前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=103円35~45銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は7日ぶりに反発した。WTI期近の6月物は前日比0.27ドル高の1バレル97.08ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反発した。6月物は前日比1.3ドル高の1トロイオンス1595.5ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は9060円大証清算値比30円高だった。
前場の日経平均は小幅ながら3日ぶりに反発。混迷が続くギリシャ政局の打開観測が浮上したことや、スペインの銀行の不良債権処理が進むとの観測から、10日は、欧州の株式、債券相場に持ち直しの動きが広がった。これが前場の東京市場にはポジティブに作用した。なお、5月の225のSQ値は9019.35円(当社推計)。推定出来高・売買代金は、225型は0.57億株、629億円、TOPIX型は0.05億株、22億円、合計0.62億株、651億円。
後場の日経平均はマイ転し、3日続落。終値は2月13日の8999.18円以来の9000円割れ。日成ビルド(1916)、日特建設(1929)、三井住友建設(1821)など、復興関連の低位株の下落が目立った。追証発生に絡む、買い方の手仕舞い売りと観測されていた。また、ソニー(6758)が大幅下落したことも話題になっていた。
東証33業種では、ゴム製品、輸送用機器、精密機械、機械の4業種が値上がりした。一方、その他製品、証券、商品先物、海運、パルプ・紙、建設、倉庫・運輸、保険、鉄鋼、銀行、ガラス・土石などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはサンデン(6444)、2位はコジマ(7513)、3位は日本発条(5991)。一方、値下がり率トップは日成ビルド工業(1916)、2位は日特建設(1929)、3位は高田機工(5923)。