
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月19日 15時27分
相場概況(主力株)/19日の日経平均は前日比78.88円安の9588.38円
19日の日経平均は前日比78.88円安の9588.38円、高値は12時33分の9617.93円、安値は13時41分の9565.83円。東証一部の売買代金は1兆43億円、値上がり銘柄数は333銘柄、値下がり銘柄数は1232銘柄、変わらずは110銘柄。日経平均は反落。
18日のNYダウは3日ぶりに反落し、前日比82.79ドル安の13032.75ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.18(0.98%)高の18.64だった。インテルの減益決算や、IBMの決算で売上高が市場予想に届かなかったことが嫌気された。スペイン政府が19日に実施する中長期国債の入札への警戒感も強まった。
NY円相場は続落し、前日比40銭円安・ドル高の1ドル=81円20~30銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落し、前日比45銭円安・ユーロ高の106円55~65銭で取引を終えた。日銀の西村清彦副総裁が18日の講演で、今後の金融政策運営に関し「必要に応じて追加的な措置を講じる」との考えを示した。これが円売り材料になった。
NY原油先物相場は3日ぶりに反落した。WTI期近の5月物は前日比1.53ドル安の1バレル102.67ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。6月物は前日比11.5ドル安の1トロイオンス1639.6ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は軟調推移。米株は軟調だったが、円相場が若干円安気味のため、日経平均は、上値は重いながらも、下値は堅かった。ただし、スペインの中長期国債の入札への警戒感を背景に、模様眺め気分が強い状態は続いた。3月の貿易統計で、貿易収支は826億円の赤字となった。2月の黒字から赤字に転じたが、相場への影響は限定的だった。
後場の日経平均も軟調推移。スペイン国債の入札を控え、買い手控え気分が一段と強まった。また、G20財務相・中央銀行総裁会議、IMF・世銀春季総会なども見極めたいとの声も聞かれた。一方、大和証券投資信託委託の国内株投信が設定され、下値を売り叩く動きは抑制された。
東証33業種では、海運、輸送用機器の2業種が値上がりした。一方、空運、陸運、食料品、鉄鋼、建設、水産・農林、パルプ・紙、倉庫・運輸、医薬品、石油・石炭製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは明和産業(8103)、2位はイトーキ(7972)、3位はサクサホールディングス(6675)。一方、値下がり率トップはランド(8918)、2位は日本板硝子(5202)、3位はエス・バイ・エル(1919)。