
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月19日 11時44分
前場概況(主力株)/19日前場の日経平均は前日比54.82円安の9612.44円
19日前場の日経平均は前日比54.82円安の9612.44円、高値は10時51分の9615.52円、安値は9時6分の9573.70円。東証一部の売買代金は4610億円、値上がり銘柄数は485銘柄、値下がり銘柄数は1040銘柄、変わらずは145銘柄。日経平均は反落。
18日のNYダウは3日ぶりに反落し、前日比82.79ドル安の13032.75ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.18(0.98%)高の18.64だった。インテルの減益決算や、IBMの決算で売上高が市場予想に届かなかったことが嫌気された。スペイン政府が19日に実施する中長期国債の入札への警戒感も強まった。
NY円相場は続落し、前日比40銭円安・ドル高の1ドル=81円20~30銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落し、前日比45銭円安・ユーロ高の106円55~65銭で取引を終えた。日銀の西村清彦副総裁が18日の講演で、今後の金融政策運営に関し「必要に応じて追加的な措置を講じる」との考えを示した。これが円売り材料になった。
NY原油先物相場は3日ぶりに反落した。WTI期近の5月物は前日比1.53ドル安の1バレル102.67ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。6月物は前日比11.5ドル安の1トロイオンス1639.6ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は軟調推移。米株は軟調だったが、円相場が若干円安気味のため、日経平均は、上値は重いながらも、下値は堅かった。ただし、スペインの中長期国債の入札への警戒感を背景に、模様眺め気分が強い状態は続いた。3月の貿易統計で、貿易収支は826億円の赤字となった。2月の黒字から赤字に転じたが、相場への影響は限定的だった。
東証33業種では、海運、輸送用機器、非鉄金属、電気機器、ゴム製品、繊維製品、機械、その他製品の8業種が値上がりした。一方、空運、パルプ・紙、陸運、建設、食料品、倉庫・運輸、鉱業、医薬品、小売などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはイトーキ(7972)、2位は大豊工業(6470)、3位はサクサホールディングス(6675)。一方、値下がり率トップはランド(8918)、2位は日本板硝子(5202)、3位は北日本銀行(8551)。