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本日の相場見通し/日経平均の上値は重い、仕手系材料株に注目 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

04月17日 15時43分

相場概況(主力株)/17日の日経平均は前日比5.93円安の9464.71円

17日の日経平均は前日比5.93円安の9464.71円、高値は10時47分の9519.80円、安値は9時11分の9455.32円。東証一部の売買代金は9964億円、値上がり銘柄数は768銘柄、値下がり銘柄数は745銘柄、変わらずは159銘柄。日経平均は小幅続落。

16日のNYダウは反発、前週末比71.82ドル高の12921.41ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同変わらずの19.55だった。3月の米小売売上高が前月比0.8%増と、市場予想の0.3%増以上に増えたことが買い材料になった。一方、アップルが下落したことや、スペイン10年債利回りが、6.1%を上回る水準に上昇したことなどが売り材料になった。

NY円相場は反発した。前週末比50銭円高・ドル安の1ドル=80円35~45銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前週末比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=105円60~70銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の5月物は前週末比0.10ドル高の1バレル102.93ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。6月物は前週末比10.5ドル安の1トロイオンス1649.7ドルで取引を終えた。

NYダウは反発したが、スペイン国債利回りの上昇基調は変わらず、円高基調も変化なし。このため、多くの投資家はリスクオフの状態を継続。結果、日経平均は方向感なく、膠着した。スペイン政府は本日短期国債の入札を実施し、19日には中長期国債の入札を実施する予定だ。これらを見極めたいとのムードが強かった。

後場の日経平均は小幅ながらマイナス転換。2時半にインドの中央銀行が3年ぶりの政策金利引き下げを発表、インド株は上昇したが、日本株への影響は限定的だった。今晩のドラギECB総裁の講演の内容を見極めたいとのムードが強かった。なお、個別では往年の相場師(K氏)のHPで昨年12月29日以来の記事の更新がなされ、そこで紹介された明和産業(8103)が前日比80円(19.55%)高の489円、ストップ高買い気配で取引を終えたことが話題になっていた。後場からは、過去にK氏が関与したと観測された、他の仕手系材料株が連れ高した。

東証33業種では、陸運、空運、電気・ガス、小売、情報・通信、食料品、卸売、サービスなどが値上がりした。一方、鉄鋼、輸送用機器、不動産、石油・石炭製品、証券、商品先物、精密機械、その他金融などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは、MUTOHホールディングス(7999)、2位は明和産業(8103)、3位はランド(8918)。一方、値下がり率トップは井筒屋(8260)、2位はアルコニックス(3036)、3位はあらた(2733)。