
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月18日 08時26分
本日の相場見通し/日経平均の上値は重い、仕手系材料株に注目
17日の米国株式市場では、NYダウは続伸、前日比194.13ドル高の13115.54ドル、ナスダック総合指数は3日ぶりに反発し、同54.42ポイント高の3042.82ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.09(5.58%)安の18.46だった。スペインが実施した政府短期証券(TB)の入札が無難な結果となり、スペインやイタリアの国債利回りが低下し、欧州株式相場が上昇した。これが好感された。
NY円相場は反落し、前日比45銭円安・ドル高の1ドル=80円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前日比50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=106円10~20銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の5月物は前日比1.27ドル高の1バレル104.20ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反発、6月物は前日比1.4ドル高の1トロイオンス1651.1ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は9600円大証清算値比150円高だった。
欧州債務問題への懸念がやや後退し、米株が堅調で、円高が一服。これがポジティブに評価され、本日の日経平均は3日ぶりに反発する見通し。想定レンジは9550円~9650円程度。しかし、スペインの19日の2年物と10年物国債入札への警戒感は強い。10年債への需要は弱く、入札をきっかけにユーロ安・高債務国国債価格急落・世界の株式市場の急落につながることへの不安だ。このため、積極的な上値追いは期待し難い。
物色面では、17日、K氏のHPが久しぶりに更新され、紹介銘柄として挙がった明和産業(8103)や新日本理化(4406)など、仕手系材料株に注目する。また、三菱商事(8058)と三井物産(8031)が17日、2016年にも米国からLNGを輸入する協議を始めると伝わり、LNG関連も賑わいそうだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)