
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月04日 15時15分
相場概況(主力株)/4日の日経平均は前日比230.40円安の9819.99円
4日の日経平均は前日比230.40円安の9819.99円、高値は9時32分の10059.19円、安値は大引け値。東証一部の売買代金は1兆3661億円、値上がり銘柄数は174銘柄、値下がり銘柄数は1429銘柄、変わらずは68銘柄。日経平均は大幅続落で、1万円大台割れ。
3日のNYダウは4日ぶりに反落し、前日比64.94ドル安の13199.55ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.02(0.13%)高の15.66だった。FRBが公表した前回3月13日分のFOMC議事要旨は、追加の国債購入に前向きな委員が少なかったことが明らかになった。この結果、金融緩和期待が後退し、嫌気された。
NY円相場は反落し、前日比75銭円安・ドル高の1ドル=82円75~85銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=109円50~60銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反落した。WTI期近の5月物は前日比1.22ドル安の1バレル104.01ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。6月物は前日比7.7ドル安の1トロイオンス1672.0ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は大幅続落。オーストラリア統計局が4日発表した2月の貿易収支は4億8000万豪ドルの赤字だった。市場予想は11億豪ドルの黒字だった。これを受け、豪州の中国向け資源輸出が減速しているとの見方が強まった。これが嫌気材料となり、日経平均は下げ幅を拡大させた。
後場の日経平均は下げ幅を拡大。安値引け。下げ幅は今年最大で、昨年11月10日の254.64円安以来の大きさだった。また、終値での1万円大台割れは今年3月13日(9899.08円)以来、約1ヶ月ぶり。中国景気悪化懸念が嫌気材料になった。
東証33業種では全業種が値下がりした。保険、不動産、証券、商品先物、非鉄金属、海運、その他金融、ゴム製品、輸送用機器、電気機器、ガラス・土石などの値下がりが目立つ。個別では、東証一部の値上がり率トップはエンプラス(6961)、2位は日本橋梁(5912)、3位は高砂香料(4914)。一方、値下がり率トップはポケットカード(8519)、2位はシー・ヴイ・エス・ベイエリア(2687)、3位は日産東京販売HD(8291)。