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来週の相場見通し/円相場が円安基調にならない限り、調整色を強める >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

03月30日 15時27分

相場概況(主力株)/30日の日経平均は前日比31.23円安の10083.56円

30日の日経平均は前日比31.23円安の10083.56円、高値は10時27分の10111.09円、安値は9時39分の10033.19円。東証一部の売買代金は1兆2682億円。値上がり銘柄数は716銘柄、値下がり銘柄数は799銘柄、変わらずは158銘柄。日経平均は3日続落。

29日のNYダウは3日ぶりに反発し、前日比19.61ドル高の13145.82ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.01(0.06%)高の15.48だった。週間の失業保険申請件数が35万9000件と、市場予想の35万件前後を上回ったことが嫌気された。だが、NYダウは買い戻しと、ドレッシング買いで取引終了間際に上げに転じた。

NY円相場は続伸し、前日比45銭円高・ドル安の1ドル=82円40~50銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸。前日比75銭円高・ユーロ安の1ユーロ=109円60~70銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は大幅続落。WTI期近の5月物は前日比2.63ドル安の1バレル102.78ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続落した。4月物は前日比5.7ドル安の1トロイオンス1652.2ドルで取引を終えた。

米株に調整色が強く、円相場も円高気味。このため、前場の日経平均は方向感乏しい、もみあいになった。年度末でドレッシング買い期待はあるが、上値は重かった。証券自己を中心に短期筋は年度末でもあり、ポジションをキャリーし難いこともあり、積極的な売買は手控えられていた。

後場の日経平均も軟調な展開。円相場が1ドル=81円台、1ユーロ=109円台の円高水準で推移したことが嫌気された。週明け発表の予定の日銀短観や米3月のISM製造業景気指数を見極めたいとのムードも強かった。なお、日経平均は年度ベースでは3.4%高と、09年度以来2年ぶりに上昇した。一方、11年度の東証1部売買代金は4年連続で減少し、8年ぶり低水準だった。

東証33業種では、空運、倉庫・運輸、小売、情報・通信、鉄鋼、水産・農林、不動産、サービスの8業種が値上がりした。一方、証券、商品先物、銀行、その他金融、その他製品、電気機器、非鉄金属、鉱業、パルプ・紙、金属製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはソースネクスト(4344)、2位は東光(6801)、3位は日立電線(5812)。一方、値下がり率トップはランド(8918)、2位はエス・エム・エス(2175)、3位はユアテック(1934)。