
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月22日 08時23分
本日の相場見通し/輸出関連、証券など金融株、幅広く売られる
21日の米国株式市場では、NYダウは続落し、前日比45.57ドル安の13124.62ドル、一方、ナスダック総合指数は反発し、同1.17ポイント高の3075.32ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.45(2.89%)安の15.13だった。2月の中古住宅販売件数は前月比0.9%減った。2カ月ぶりの減少だった。これが嫌気された。
NY円相場は反発し、前日比30銭円高・ドル安の1ドル=83円35~45銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発し、前日比50銭円高・ユーロ安の1ユーロ=110円15~25銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は上昇した。WTI期近の5月物は前日比1.20ドル高の1バレル107.27ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発。4月物は前日比3.3ドル高の1トロイオンス1650.3ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は10000円大証清算値比20円安だった。
米株が軟調で、円相場が強含んでいる。また、一部で、野村ホールディングス(8604)が10年の国際石油開発帝石(1605)の公募増資に絡んだインサイダー取引に関与していたことが明らかになったと伝わっている。これらが嫌気され、日経平均は10000円の攻防が予想される。輸出関連、証券など金融株、幅広く売られる見通し。想定レンジは9900円~10100円程度。
物色面では、日立(6501)や伊藤忠(8001)などの企業連合が、インド北西部グジャラート州で海水の淡水化事業に乗り出すと伝わっている。また、国立・国定公園内での地熱発電を巡って、環境省は21日、発電のための掘削を条件付きで容認する方針を決めたとも、報じられている。よって、淡水化間連や地熱関連が賑わう見通し。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)