
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月21日 15時27分
相場概況(主力株)/21日の日経平均は19日比55.50円安の10086.49円
21日の日経平均は19日比55.50円安の10086.49円、高値は10時15分の10132.02円、安値は14時37分の10073.90円。東証一部の売買代金は1兆3565億円、値上がり銘柄数は357銘柄、値下がり銘柄数は1196銘柄、変わらずは121銘柄。日経平均は6日ぶりに反落。
20日のNYダウは反落し、前日比68.94ドル安の13170.19ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.54(3.59%)高の15.58だった。豪英資源大手のBHPビリトンの幹部が中国の鉄鉱石需要の伸び悩みを指摘したと伝わった。また、2月の米住宅着工件数は前月比1.1%減と、増加を見込んでいた市場予想に反して減少した。これらが嫌気された。
NY円相場は4日ぶりに反落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=83円65~75銭で取引を終えた。円は対ユーロで6日続落し、前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=110円65~75銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに大幅反落。WTI期近の4月物は前日比2.48ドル安の1バレル105.61ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落。4月物は前日比20.3ドル安の1トロイオンス1647.0ドルで取引を終えた。
中国の鉄鉱石需要の伸び悩み・中国の先行き景気懸念を背景に、米株が下落したため、前場の日経平均は軟調な展開。ただし、東京外国為替市場で、円相場が一時1ドル=83円台後半、1ユーロ=111円近辺まで円が売られたことが、サポート要因となった。
後場の日経平均は下げ幅をやや拡大。「インサイダーで中央三井アセットに課徴金勧告」との報道を受け、証券業界全体のコンプライアンス問題として波及するとの懸念から、大手証券株を中心に金融株が売られた。上海、香港などアジア株が軟調なことも、嫌気されていた。
東証33業種では、小売、医薬品、金属製品、サービス、水産・農林、その他製品、陸運の7業種が値上がりした。一方、証券、商品先物、不動産、海運、鉱業、保険、その他金融、石油・石炭製品、銀行、機械などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位はラサ商事(3023)、3位はETFS天然ガス上場(1689)。一方、値下がり率トップはランド(8918)、2位はIPATHVIX短期JDR(2030)、3位はエス・エム・エス(2175)。