
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月12日 08時24分
本日の相場見通し/日経平均は3日続伸する見通し
9日の米国株式市場は3日続伸した。NYダウは前日比14.08ドル高の12922.02ドルでと取引を終えた。ナスダック総合指数は同17.92ポイント高の2988.34ポイントで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.84(4.68%)安の17.11だった。2月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月比で22万7000人増加し、米国の失業率を安定的に押し下げるとされる20万人を3カ月連続で上回った。これが好感された。一方、ISDAが、ギリシャ政府の債務再編がCDSの損失補填の支払いが発生する「クレジット・イベント」に該当すると発表したことは上値抑制要因だった。
NY円相場は3日続落し、前日比90銭円安・ドル高の1ドル=82円40~50銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反発し、前日比5銭円高・ユーロ安の1ユーロ=108円15~25銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の4月物は前日比0.82ドル高の1バレル107.40ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続伸した。4月物は前日比12.8ドル高の1トロイオンス1711.5ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)6月物は9950円大証清算値比110円高だった。
好調な米株、円安を背景に、本日の日経平均は3日続伸する見通し。想定レンジは9800円~10100円。利益確定売りは相当量出るだろうが、評価損拡大を嫌気した売り方の買戻しや、出遅れた投資家の買いも入るため、下値は相当堅いとみる。一方、短期のテクニカル指標は相当過熱している。このため、買い一巡後は、高値圏で一進一退の動きをイメージしている。物色面では、米景気回復、円安で、自動車関連、電機関連が中心になる公算が大きい。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)