
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月05日 15時09分
相場概況(主力株)/5日の日経平均は前日比78.44円安の9698.59円
5日の日経平均は前日比78.44円安の9698.59円、高値は9時9分の9792.14円、安値は14時14分の9673.75円。東証一部の売買代金は1兆1341億円、値上がり銘柄数は505銘柄、値下がり銘柄数は1023銘柄、変わらずは145銘柄。日経平均は反落。
2日のNYダウは反落、前日比2.73ドル安の12977.57ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.03(0.17%)の17.29だった。週末で、利益確定売りが優勢だった。原油価格が下落し、石油株がダウの足を引っ張った。
NY円相場は反落し、前日比70銭円安・ドル高の1ドル=81円75~85銭で取引を終えた。一時、81円87銭と昨年5月26日以来ほぼ9カ月ぶりの安値を付けた。円は対ユーロで3日続伸。前日比5銭円高・ユーロ安の1ユーロ=107円90銭~108円00銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反落した。WTI期近の4月物は前日比2.14ドル安の1バレル106.70ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。4月物は前日比12.4ドル安の1トロイオンス1709.8ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は上値の重い展開。高値警戒感がある上、国内機関投資家からの持合い解消売り、決算対策売りが出たと観測される。また、東京外国為替市場で対ドルでの円安が一服したことも嫌気された。一方、SQを控え、評価損を抱えた売り方の買戻しや、デルタ調整の先物買いも観測され、下値は下値で堅かった。
後場の日経平均は下げ幅を拡大。5日ぶりに終値で9700円を割り込んだ。東京外国為替市場で円が上げ幅を拡大したことが嫌気された。中国で開幕した全国人民代表大会で2012年の経済成長率目標が7.5%と、11年目標の8%から引き下げられ、アジア株式市場が軒並み下落したことも警戒された。また、CMEグローベックスで米株価指数先物が軟調推移したことも悪材料視された。
東証33業種では、パルプ・紙、小売、情報・通信、繊維製品、医薬品、建設の6業種が値上がりした。一方、鉄鋼、海運、鉱業、その他製品、証券、商品先物、精密機械、ガラス・土石、電気機器、倉庫・運輸などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはさが美(8201)、2位はオリジン電気(6513)、3位はメディカルシステムネットワーク(4350)。一方、値下がり率トップはエルピーダメモリ(6665)、2位は日本橋梁(5912)、3位はアーク(7873)。