< 本日の相場見通し/米株上昇、円安基調を好感し、日経平均は大幅に反発

相場概況(主力株)/17日の日経平均は前日比146.07円高の9384.17円 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

02月17日 11時48分

前場概況(主力株)/17日前場の日経平均は前日比166.79円高の9404.89円

17日前場の日経平均は前日比166.79円高の9404.89円、高値は10時19分の9435.03円、安値は9時2分の9369.25円。東証一部の売買代金は7828億円、値上がり銘柄数は1223銘柄、値下がり銘柄数は309銘柄、変わらずは131銘柄。日経平均は大幅反発。

16日のNYダウは反発し、前日比123.13ドル高の12904.08ドルと、2008年5月19日以来、ほぼ3年9カ月ぶりの高値で取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.92(9.08%)の19.22だった。週間の新規失業保険申請件数は34万8000件と前週から予想に反して減少した。1月の住宅着工件数も市場の想定以上に増加した。そして、「ECBは、保有する500億ユーロのギリシャ国債を新規発行する同じ金額の同国国債に乗り換え、損失を避ける見通し」と伝わった。これらが好感された。

NY円相場は反落し、前日比50銭円安・ドル高の1ドル=78円85~95銭で取引を終えた。一時78円96銭と、昨年11月1日以来、約3カ月半ぶりの円安水準を付けた。円は対ユーロで大幅に反落し、前日比1円15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=103円60~70銭で取引を終えた。一時103円83銭まで下げ、昨年12月12日以来、約2カ月ぶりの安値を付けた。20日にもギリシャ次期金融支援が承認されるとの期待も強まり、ユーロが買われた。

NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の3月物は前日比0.51ドル高の1バレル102.31ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。4月物は前日比0.3ドル高の1トロイオンス1728.4ドルで終えた。

米株上昇、円安基調を好感し、前場の日経平均は大幅に反発。東京外国為替市場で円相場が、対ドル、対ユーロで下げ幅を拡大したことが追い風となった。対ドルでは、2011年11月1日の79円10銭以来3カ月半ぶりに79円台に下落した。対ユーロでは、昨年12月9日の104円41銭以来2カ月ぶりの安値を付けた。とりわけ、ユーロについては、2月末にはECBが2度目の3年物資金供給オペを実施することもあり、大量の資金が市中に出回り、円高・ユーロ安の圧力が強まるとの見方が強まっていた。

東証33業種では、ゴム製品、不動産、鉄鋼、鉱業、機械、非鉄金属、証券、商品先物、輸送用機器、精密機械、電気機器、食料品、化学、小売などが値上がりした。一方、海運の1業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは日本アジア投資(8518)、2位はさが美(8201)、3位はユニー(8270)。一方、値下がり率トップは日本橋梁(5912)、2位はトレンドマイクロ(4704)、3位は宮地エンジニアリングG(3431)。