
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月09日 15時22分
相場概況(主力株)/9日の日経平均は前日比13.35円安の9002.24円
9日の日経平均は前日比13.35円安の9002.24円、高値は14時29分の9018.49円、安値は10時49分の8942.87円。東証一部の売買代金は1兆3320億円、値上がり銘柄数は754銘柄、値下がり銘柄数は767銘柄、変わらずは153銘柄。日経平均は小幅反落。
8日のNYダウは続伸、前日比5.75ドル高の12883.95ドルと、08年5月19日以来、約3年8カ月ぶりの高値で取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.51(2.89%)高の18.16だった。ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は7日、ギリシャの債務削減について、ECBが保有するギリシャ国債も減免の対象になると報じた。ギリシャの財政再建が進むとの期待が高まり、好感された。
NY円相場は続落し、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=77円00~10銭で取引を終えた。円は対ユーロでも続落し、前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=102円10~20銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の3月物は前日比0.30ドル高の1バレル98.71ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。4月物は前日比17.1ドル安の1トロイオンス1731.3ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は軟調なもみあい。EUなどがギリシャ支援の前提として求める緊縮策を巡り、ギリシャが近い将来に受け入れるとの期待が強まっているが、それ以外に特に買い材料は見当たらない。明日のオプションSQを控え、権利行使価格9000円を意識した動きが続いた。なお、中国の1月のCPIは前年同月比4.5%上昇と市場予想の4.1%を大きく上回ったため、金融緩和期待が後退した。これはネガティブ材料だった。
後場の日経平均は下げ幅を縮小させ、前場付けることがなかった9000円台に乗せた。1ユーロ=102円台のユーロ高が好感された。ただし、利益確定売り圧力は強い状態が終日続いた。また、明日のオプションSQでの9000円の攻防も激化していた。
東証33業種では、パルプ・紙、電気・ガス、不動産、保険、食料品、銀行、石油・石炭製品、海運、証券、商品先物などが値上がりした。一方、空運、ゴム製品、建設、倉庫・運輸、その他金融、小売、サービスなどが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは、エコナックホールディングス(3521)、2位はサンフロンティア不動産(8934)、3位はUKCホールディングス(3156)。一方、値下がり率トップは大東銀行(8563)、2位はみちのく銀行(8350)、3位は福島銀行(8562)。