
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月28日 15時16分
相場概況(主力株)/28日の日経平均は前日比16.94円安の8423.62円
28日の日経平均は前日比16.94円安の8423.62円、高値は9時8分の8456.66円、安値は14時52分の8414.90円。東証一部の売買代金は5754億円、値上がり銘柄数は533銘柄、値下がり銘柄数は936銘柄、変わらずは170銘柄。日経平均は小幅続落。12月決算銘柄の日経平均への配当落ち影響度は12円強。
27日のNYダウは5日ぶりに反落、23日比2.65ドル安の12291.35ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.18(5.69%)高の21.91だった。金融株が売られ、石油株が買われた。コンファレンス・ボードが発表した12月の消費者信頼感指数は64.5と前月から9.3ポイント上昇し、市場予想の59程度を大幅に上回った。これが相場を支えた。
NY円相場は続伸、23日比20銭円高・ドル安の1ドル=77円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで小幅続伸、同10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=101円70~80銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は6日続伸、WTI期近の2月物は前週末23日終値比1.66ドル高の1バレル101.34ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日続落、2月物は同10.5ドル安の1トロイオンス1595.5ドルで取引を終えた。
米株に方向感がなく、円相場も小動き。このため前場の日経平均は前日終値付近で膠着した。29日のイタリア国債入札を控え、様子見気分が強かった。また、米財務省が27日、日本が8月と10月に実施した円売り・ドル買い介入について「支持しなかった」と言明。今後は日本政府・日銀による円売り介入が難しくなることが警戒されていた。個別では、東電(9501)とオリンパス(7733)の下落が注目されていた。
後場の日経平均も前日終値付近で膠着。年末接近で買い手控え気分が強かった。アジア株式市場が全面安となったことも、マインドを冷やした。東電(9501)は前日比25円(11.84%)安の186円で、東証一部の値下がり率トップだった。オリンパス(7733)は同51円(5.07%)安の954円で、同15位だった。
東証33業種では、医薬品、情報・通信、繊維製品、小売、その他金融、輸送用機器、サービスの7業種が値上がりした。一方、証券、商品先物、空運、不動産、ガラス・土石、保険、石油・石炭製品、銀行、その他製品、精密機械などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは旭テック(5606)、2位はETFS天然ガス上場(1689)、3位は佐田建設(1826)。一方、値下がり率トップは東京電力(9501)、2位はケネディクス(4321)、3位は三陽商会(8011)。