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本日の相場見通し/日経平均の想定レンジは8200円~8400円程度 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

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12月19日 15時21分

相場概況(主力株)/19日の日経平均は前週末比105.60円安の8296.12円

19日の日経平均は前週末比105.60円安の8296.12円、高値は9時2分の8364.93円、安値は12時42分の8272.26円。東証一部の売買代金は8100億円、値上がり銘柄数は449銘柄、値下がり銘柄数は1109銘柄、変わらずは109銘柄。日経平均は大幅反落。

16日のNYダウは反落し、前日比2.42ドル安の11866.39ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.82(3.27%安)の24.29だった。フィッチが、スペインやイタリアなどユーロ圏6カ国の長期債務格付けを引き下げ方向で見直すと発表したことが嫌気された。

NY円相場は小幅続伸し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=77円70~80銭で取引を終えた。円は対ユーロで小幅安、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=101円40~50銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は3日続落、WTI期近の1月物は前日比0.34ドル安の1バレル93.53ドルで取引を終えた。NY金先物相場は5日ぶりに反発、2月物は前日比20.7ドル高の1トロイオンス1597.9ドルで取引を終えた。

フィッチがユーロ圏6カ国の国債を格下げ方向で検討すると発表したこともあり、欧州債務問題への警戒感が強い状態が維持されている。このため、前場の日経平均は軟調なもみあいだった。北朝鮮国営の朝鮮中央テレビと朝鮮中央放送、平壌放送が10時、一斉に「正午に特別放送がある」と伝えた。内容は不明。これが警戒材料だった。また、今週はクリスマス・ウィークであり、欧米系の投資家などは本格的に休暇入りし、国内機関投資家も年末モード。このため、商いは一段と低迷し、超閑散相場だった。

後場の日経平均は下げ幅を拡大。北朝鮮の朝鮮中央テレビと朝鮮中央放送、平壌放送は19日正午からの「特別放送」で、最高指導者の金正日総書記が死去した、と伝えた。後継とされる金正恩氏はまだ若く、軍の掌握に未知の部分があるため、朝鮮半島情勢が混乱するとの地政学リスクが高まり、売り圧力が強まった。ただし、韓国株がやや下げ渋ったことで、日経平均も大引けにかけて下げ渋った。

東証33業種では、パルプ・紙、ゴム製品の2業種が値上がりした。一方、海運、証券、商品先物、鉄鋼、ガラス・土石、鉱業、その他製品、精密機械、非鉄金属、電気機器、倉庫・運輸、不動産などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは愛知機械(7263)、2位はバンテック(9382)、3位は旭テック(5606)。一方、値下がり率トップはホウスイ(1352)、2位はオリンパス(7733)、3位は住友大阪セメント(5232)。