
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月18日 15時17分
相場概況(主力株)/18日の日経平均は前日比104.72円安の8374.91円
18日の日経平均は前日比104.72円安の8374.91円、高値は14時52分の8398.80円、安値は9時10分の8359.60円。東証一部の売買代金は9357億円、値上がり銘柄数は430銘柄、値下がり銘柄数は1073銘柄、変わらずは154銘柄。日経平均は大幅反落。
17日のNYダウは大幅続落、前日比134.86ドル安の11770.73ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.00(2.98%)高の34.51だった。スペイン政府が17日実施した10年物国債の入札は、平均落札利回りが6.975%と、1999年の通貨ユーロ導入後の最高となり、安定的な財政運営を維持できるかどうかの境目の7%に迫った。これが嫌気された。
NY原油先物相場は3日ぶりに反落。WTI期近の12月物は前日比3.77ドル安の1バレル98.82ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅続落。12月物は前日比54.1ドル安の1トロイオンス1720.2ドルで取引を終えた。
NY円相場は上昇、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=76円95~77円05銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日続伸し、前日比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=103円55~65銭で取引を終えた。
欧州債務問題への根強い懸念で、米株安と円高となっているため、前場の日経平均はこれを嫌気し、軟調な展開となった。海外勢のバスケット売りが幅広く出ていると観測されている。前場安値は9時10分の8359.60円で、辛うじて10月5日の8343.01円がサポートとなった。
後場の日経平均も軟調なもみあい。週末要因も重なり、多くの投資家は前場から引続き、様子見スタンスを崩さなかった。日経平均は終値ベースの年初来安値9月26日の8374.13円をザラ場では割り込んだが、終値(8374.91円)では辛うじてこれを上回った。個別ではみずほFG(8411)が100円の大台を割り込んだことが話題になっていた。
東証33業種では、水産・農林の1業種が値上がりした。一方、証券、商品先物、精密機械、その他金融、保険、輸送用機器、海運、非鉄金属、鉄鋼、不動産、銀行、石油・石炭製品、倉庫・運輸、ゴム製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは豊和工業(6203)、2位はツガミ(6101)、3位は日東精工(5957)。一方、値下がり率トップはオリンパス(7733)、2位はリンクアンドモチベーション(2170)、3位はテイクアンドギヴニーズ(4331)。