
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月07日 15時05分
相場概況(主力株)/7日の日経平均は前週末比34.31円安の8767.09円
7日の日経平均は前週末比34.31円安の8767.09円、高値は14時12分の8779.55円、安値は10時53分の8741.25円。東証一部の売買代金は9032億円、値上がり銘柄数は751銘柄、値下がり銘柄数は747銘柄、変わらずは162銘柄。日経平均は反落。
4日のNYダウは3日ぶりに反落、前日比61.23ドル安の11983.24ドルで取引を終了した。恐怖指数(VIX指数)は同0.34(1.11%)安の30.16だった。G20首脳会議でIMFの基盤拡充の具体案がまとまらず、取り決めが来年2月に先送りされたことや、ギリシャの政局混迷が嫌気された。また、10月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数が市場予想を下回ったことも悪材料となった。
NY円相場は下落。前日比20銭円安・ドル高の1ドル=78円20~30銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落し、前日比5銭円安・ユーロ高の1ユーロ=107円85~95銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続伸。WTI期近の12月物は前日比0.19ドル高の1バレル94.26ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落。12月物は前日比9.0ドル安の1トロイオンス1756.1ドルで取引を終えた。
なお、ギリシャでは、与野党による連立内閣の樹立に向けた協議が基本合意に至り、パパンドレウ首相は連立内閣には参加せず、辞任することが決まった。
前場の日経平均は軟調な展開。ギリシャの連立樹立は相場にプラスに作用したが、債務危機のイタリアへの波及懸念、タイの洪水の影響の長期化・深刻化不安、円高基調の継続など、悪材料も各種存在するため、日経平均の上値は非常に重かった。多くの投資家はリスクオフのスタンスを崩さず、積極的な売買は手控えられ、閑散相場となった。
後場の日経平均も軟調なもみあい。ただし、前場安値は割り込まず、底堅い動きだった。後場の値幅は26.70円、日中値幅は38.30円と、膠着相場だった。
東証33業種では、石油・石炭製品、卸売、鉱業、金属製品、サービス、電気・ガス、海運、建設などが値上がりした。一方、ガラス・土石、非鉄金属、パルプ・紙、鉄鋼、精密機械、医薬品、その他製品、輸送用機器、証券、商品先物などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはモリテックス(7714)、2位は日本橋梁(5912)、3位はサンケン電気(6707)。一方、値下がり率トップは古河スカイ(5741)、2位はダイトエレクトロン(7609)、3位はミツミ電機(6767)。