
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月14日 15時31分
相場概況(主力株)/14日の日経平均は前日比75.29円安の8747.96円
14日の日経平均は前日比75.29円安の8747.96円、高値は9時8分の8787.89円、安値は10時2分の8733.71円。東証一部の売買代金は1兆1148億円、値上がり銘柄数は201銘柄、値下がり銘柄数は1384銘柄、変わらずは80銘柄。日経平均は反落。
13日のNYダウは反落し、前日比40.72ドル安の11478.13ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.56(1.79%)安の30.70だった。JPモルガンが投資銀行部門の先行きについて「慎重にならざるを得ない」と決算資料で指摘したことや、中国の9月の貿易統計では輸出入がともに予想を下回り、貿易黒字が2カ月連続で縮小したことが、上値抑制要因となった。なお、スロバキア議会が欧州金融安定基金(EFSF)の機能強化策を再採決で可決したことはサポート要因となった。
NY円相場は反発し、前日比35銭円高・ドル安の1ドル=76円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反発し、前日比60銭円高・ユーロ安の1ユーロ=105円90銭~106円00銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落。WTI期近の11月物は前日比1.34ドル安の1バレル84.23ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落。12月物は前日比14.1ドル安の1トロイオンス1668.5ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は反落。米株が落ち着いた動きで、円相場も同様に落ち着いている。売り買い材料に乏しい状況。このため、SQ値算出後は、週末ということもあり、一段と買い手控えムードが強まった。SQ値は8799.42円で、前場段階では「幻のSQ値」となっている。なお、中国の9月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比6.1%上昇で、市場予想の6.2%上昇を下回った。
後場の日経平均も軟調なもみあい。後場の値幅は28.06円。日中値幅は54.18円。G20財務相・中央銀行総裁会議を控え、模様眺め気分が一段と強まった。結局、SQ値に後場も届かず、「幻のSQ値」となった。
東証33業種では、石油・石炭製品、不動産、鉱業の3業種が値上がりした。一方、精密機械、金属製品、空運、保険、機械、その他製品、繊維製品、水産・農林、陸運、化学、電気・ガス、輸送用機器、鉄鋼などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはランド(8918)、2位は東洋炭素(5310)、3位はデジタルハーツ(3620)。一方、値下がり率トップは山水電気(6793)、2位はオリンパス(7733)、3位は津田駒工業(6217)。