
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月26日 15時18分
相場概況(主力株)/26日の日経平均は前週末比186.13円安の8374.13円
26日の日経平均は前週末比186.13円安の8374.13円、高値は9時2分の8556.66円、安値は14時37分の8359.70円。東証一部の売買代金は1兆4280億円、値上がり銘柄数は228銘柄、値下がり銘柄数は1381銘柄、変わらずは57銘柄。日経平均は大幅続落。
23日のNYダウは3日ぶりに上昇し、前日比37.65ドル高の10771.48ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.10(0.24%)安の41.25だった。取引終了にかけて買い戻しが優勢となった。しかし、NYダウは週間で737.61ドル(6.41%)安と、下落率はリーマン・ショック直後の2008年10月以来ほぼ3年ぶりの大きさを記録した。
NY円相場は反落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=76円55~65銭で取引を終えた。円は対ユーロで6日ぶりに反落し、前日比75銭円安・ユーロ高の1ユーロ=103円35~45銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落。WTI期近の11月物は前日比0.66ドル安の1バレル79.85ドルで取引を終えた。NY金先物相場は下落。12月物は3日続落し、前日比101.9ドル安の1トロイオンス1639.8ドルで取引を終えた。
欧州の財政問題や金融システム不安を背景に、主力の輸出関連中心に全面安となり、前場の日経平均は大幅続落。9月14日の8499.34円を割り込み、取引時間中で3月15日以来となる8400円割れとなる場面があった。東京外国為替市場で、円相場が対ユーロで1ユーロ=102円台後半に上昇したことが嫌気された。東京工業品取引所では寄付から金、銀、白金などがサーキットブレーカー発動となるなど、投資家のリスク・オフの動きが強まっていた。
後場の日経平均は下げ幅を拡大。終値ベースでは、2009年4月1日の8351.91円以来、約2年半ぶりの安値を付けた。香港ハンセン指数が取引時間中に年初来安値を下回るなど、アジア株が全面安で推移したことに加え、円相場が対ユーロで約10年ぶりの高値を付けるなど円高基調が継続したことが嫌気された。
東証33業種では空運の1業種が値上がりした。一方、非鉄金属、卸売、ガラス・土石、鉄鋼、石油・石炭製品、ゴム製品、海運、その他金融、不動産、鉱業、建設、電気機器、機械などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはIPATHVIX短期JDR(2030)、2位はMAXISトピックETF(1348)、3位はIPATHVIX中期JDR(2029)。一方、値下がり率トップはETFS銀上場投信(1673)、2位は山水電気(6793)、3位は純銀上場信託(1542)。