
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月09日 11時18分
前場概況(主力株)/9日前場の日経平均は前日比7.99円高の8801.11円
9日前場の日経平均は前日比7.99円高の8801.11円、高値は10時59分の8803.75円、安値は9時3分の8734.54円。東証一部の売買代金は1兆971億円、値上がり銘柄数は870銘柄、値下がり銘柄数は595銘柄、変わらずは191銘柄。日経平均は小幅に3日続伸。
8日のNYダウは反落し、前日比119.05ドル安の11295.81ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.94(2.82%)高の34.32だった。バーナンキFRB議長の講演が新味に乏しい内容となったことが失望売りを誘った。新規失業保険申請件数は41万4000件と前週から2000件増加し、41万件程度との市場予想も上回った。これも嫌気された。
NY円相場は反落し、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=77円45~55銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に反発し、前日比1円35銭円高・ユーロ安の1ユーロ=107円50~60銭で取引を終えた。一時107円54銭まで上昇し、3月17日以来、約半年ぶりの高値を付けた。
NY原油先物相場は反落。WTI期近の10月物は前日比0.29ドル安の1バレル89.05ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反発。12月物は前日比39.9ドル高の1トロイオンス1857.5ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は売り先行後、小幅プラスに転換。外部環境の影響を受け難い、内需系の銘柄が買われ、相場水準を押し上げた。オバマ米大統領は日本時間8時から議会で演説し、景気・雇用対策を発表した。しかし、共和党との調整が難航するのはほぼ確実でもあり、特段材料視されなかった。SQ値(当社試算)は8732.49円。SQ算出絡みの現物株売買は、日経平均株価採用1銘柄あたり約220万株とみられている。
東証33業種では、水産・農林、卸売、食料品、ゴム製品、情報・通信、陸運、不動産、銀行、パルプ・紙、小売などが値上がりした。一方、機械、繊維製品、鉄鋼、石油・石炭製品、その他製品、輸送用機器、電気機器などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは東京テアトル(9633)、2位はラウンドワン(4680)、3位はナナオ(6737)。一方、値下がり率トップはファナック(6954)、2位はサクラダ(5917)、3位は大光銀行(8537)。