< 前場概況(主力株)/6日前場の日経平均は前日比108.34円安の8676.12円

本日の相場見通し/4日ぶりに反発も、積極的な買いは全く期待できない >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

09月06日 15時12分

相場概況(主力株)/6日の日経平均は前日比193.89円安の8590.57円

6日の日経平均は前日比193.89円安の8590.57円、高値は9時19分の8709.92円、安値は14時13分の8588.34円。東証一部の売買代金は1兆2748億円、値上がり銘柄数は307銘柄、値下がり銘柄数は1248銘柄、変わらずは103銘柄。日経平均は大幅に3日続落。

5日の米国はレーバー・デーの祝日で、全市場休場。5日のドイツ株式指数(DAX)の終値は、前週末比292.15ポイント安(5.28%下落)の5246.18ポイントで取引を終えた。終値で09年8月以来約2年ぶりの安値を付けた。また、FTSE100種総合株価指数は前週末比189.45ポイント(3.58%)安の5102.58ポイントで取引を終えた。

欧州では、ギリシャとイタリアの財政への不安が高まっている。また、ドイツの地方選挙で与党が大敗を喫した。このため、ユーロ圏の債務危機に対する懸念が強まっている。ギリシャの10年物国債の利回りは一時、19.51%をつけ、ユーロ導入以来初めて19%台に乗せた。

米国景気減速懸念、欧州金融システム不安を背景に、投資家のリスク回避志向が強まり、前場の日経平均は大幅に3日続落。主力の輸出関連株や銀行株が売られた。一方、電力株は、ディフェンシブ性が評価され買われた。

後場の日経平均は下げ幅を拡大。8月22日安値8619.21円を割り込み、3月15日の終値8605.15円も下回り、終値ベースの年初来安値を更新した。上海総合指数が年初来安値を下回るなどアジア各国・各地域の株式市場が全面安推移となり、GLOBEXで米株価指数先物が軟調に推移したことに加え、ユーロ安が進行し1ユーロ=107円台に突入したこと、などが嫌気された。

東証33業種では、電気・ガス、陸運、空運の3業種が値上がりした。一方、証券、商品先物、その他金融、不動産、非鉄金属、機械、鉱業、ゴム製品、電気機器、ガラス・土石、保険などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはバルス(2738)、2位はランド(8918)、3位はIPATHVIX中期JDR(2029)。一方、値下がり率トップはレオパレス21(8848)、2位は前澤工業(6489)、3位は日本冶金工(5480)。