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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

09月02日 15時09分

相場概況(主力株)/2日の日経平均は前日比110.06円安の8950.74円

2日の日経平均は前日比110.06円安の8950.74円、高値は9時34分の9014.27円、安値は12時38分の8914.65円。東証一部の売買代金は1兆1301億円、値上がり銘柄数は441銘柄、値下がり銘柄数は1049銘柄、変わらずは174銘柄。日経平均は7日ぶりに大幅反落。

1日のNYダウは5日ぶりに反落、前日比119.96ドル安の11493.57ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.20(0.63%)高の31.82だった。ISMの8月製造業景況感指数は50.6と、市場予想の49程度を上回り、好不況の境目である50も割り込まなかった。これが好感される場面はあった。しかし、8月の雇用統計の発表を2日に控えていることに加え、今週末はレーバーデーの祝日(5日)を含む3連休ということもあり、利益確定売りが優勢だった。

NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=76円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続伸し、前日比45銭円高・ユーロ安の1ユーロ=109円65~75銭で取引を終えた。英金融情報会社マークイットが発表した8月のユーロ圏の製造業購買担当者景気指数(PMI)は4カ月連続で前月比で低下し、2年ぶりの低水準に落ち込んだ。これがユーロ売り材料になった。

NY原油先物相場は反発。WTI期近の10月物は前日比0.12ドル高の1バレル88.93ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。12月物は前日比2.6ドル安の1トロイオンス1829.1ドルで取引を終えた。

前場の日経平均は大幅に7日ぶりに反落し、9000円大台を割り込んだ。米株が反落して、円相場が高止まりしている。今晩は米雇用統計の発表もあり、週末要因も重なり、投資家の模様眺め気分が強い状態が続いた。各種メディアから、野田内閣の顔ぶれが伝わってきたが、市場はほぼ無反応だった。日経平均は昨日まで6連騰したこともあり、手仕舞い売り圧力が強かった。

後場の日経平均も軟調な展開。上海、香港などアジア株がほぼ全面安推移となったことや、円高が嫌気されていた。米雇用統計発表を控え買い手控え気分が強まる中、週越えの買いポジションを持ちたくない投資家の売りが断続的、五月雨的に出ていた。米連邦住宅金融庁(FHFA)が、住宅ローン債権の販売に絡み、米欧大手銀行を相手取って損害賠償を求める訴訟を起こす方針と伝わったことも、嫌気されていた。

東証33業種では、情報・通信、電気・ガス、サービス、陸運、パルプ・紙の5業種が値上がりした。一方、不動産、保険、その他金融、鉱業、金属製品、電気機器、機械、非鉄金属、輸送用機器、空運、ガラス・土石、銀行、小売、証券、商品先物などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはレオパレス21(8848)、2位はリンクアンドモチベーション(2170)、3位はエス・バイ・エル(1919)。一方、値下がり率トップはランド(8918)、2位はTHK(6481)、3位はSMC(6273)。