
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月02日 11時13分
前場概況(主力株)/2日前場の日経平均は前日比100.21円安の8960.59円
2日前場の日経平均は前日比100.21円安の8960.59円、高値は9時34分の9014.27円、安値は9時4分の8957.09円。東証一部の売買代金は4329億円、値上がり銘柄数は303銘柄、値下がり銘柄数は1164銘柄、変わらずは184銘柄。日経平均は7日ぶりに大幅反落。
1日のNYダウは5日ぶりに反落、前日比119.96ドル安の11493.57ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.20(0.63%)高の31.82だった。ISMの8月製造業景況感指数は50.6と、市場予想の49程度を上回り、好不況の境目である50も割り込まなかった。これが好感される場面はあった。しかし、8月の雇用統計の発表を2日に控えていることに加え、今週末はレーバーデーの祝日(5日)を含む3連休ということもあり、利益確定売りが優勢だった。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=76円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続伸し、前日比45銭円高・ユーロ安の1ユーロ=109円65~75銭で取引を終えた。英金融情報会社マークイットが発表した8月のユーロ圏の製造業購買担当者景気指数(PMI)は4カ月連続で前月比で低下し、2年ぶりの低水準に落ち込んだ。これがユーロ売り材料になった。
NY原油先物相場は反発。WTI期近の10月物は前日比0.12ドル高の1バレル88.93ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。12月物は前日比2.6ドル安の1トロイオンス1829.1ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は大幅に7日ぶりに反落し、9000円大台を割り込んだ。米株が反落して、円相場が高止まりしている。今晩は米雇用統計の発表もあり、週末要因も重なり、投資家の模様眺め気分が強い状態が続いた。各種メディアから、野田内閣の顔ぶれが伝わってきたが、市場はほぼ無反応だった。日経平均は昨日まで6連騰したこともあり、手仕舞い売り圧力が強かった。
東証33業種では、情報・通信の1業種だけが値上がりした。一方、保険、鉱業、金属製品、不動産、電気機器、機械、空運、輸送用機器、その他金融、食料品、海運、証券、商品先物などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはリンクアンドモチベーション(2170)、2位は国際航業HLDGS(9234)、3位はエス・バイ・エル(1919)。一方、値下がり率トップはランド(8918)、2位はTHK(6481)、3位はSMC(6273)。