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本日の相場見通し/日経平均は9000円付近で膠着 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

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08月31日 15時14分

相場概況(主力株)/31日の日経平均は前日比1.30円高の8955.20円

31日の日経平均は前日比1.30円高の8955.20円、高値は13時50分の8967.80円、安値は10時37分の8905.52円。東証一部の売買代金は1兆1219億円、値上がり銘柄数は773銘柄、値下がり銘柄数は754銘柄、変わらずは135銘柄。日経平均は小幅に5日続伸。

30日のNYダウは3日続伸、前日比20.70ドル高の11559.95ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.61(1.89%)高の32.89だった。コンファレンスボードが発表した8月の消費者信頼感指数は44.5と、09年4月以来の低水準に落ち込み、市場予想の52程度も大きく下回った。これが嫌気される場面があった。しかし、9日開催分のFOMC議事要旨で、複数の委員が資産購入による追加の量的金融緩和に前向きな姿勢を示していたことなどが明らかになったため、急速に買い戻された。

NY円相場は反発し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=76円65~75銭で取引を終えた。円は対ユーロでも反発。前日比70銭円高・ユーロ安の1ユーロ=110円75~85銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は4日続伸。WTI期近の10月物は前日比1.63ドル高の1バレル88.90ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発。12月物は前日比38.2ドル高の1トロイオンス1829.8ドルで取引を終えた。

7月の鉱工業生産指数は前月比で0.6%の上昇。4カ月連続で前月水準を上回った。上昇率は市場予測値1.5%を下回った。製造工業生産予測調査によれば、生産指数は8月は前月比2.8%上昇するが、9月は2.4%の低下に転じる見通し。

前場の日経平均は8900円台前半で膠着した。米株は追加金融緩和期待で堅調だが、足元の景気悪化懸念も根強く、積極的な上値追いとはならなかった。また、国内では2日以降とされる野田内閣の組閣に加え、米国では今晩の8月のADP全米雇用レポート、1日の8月ISM製造業景況感指数、2日の8月雇用統計等、見極めたいものが目白押し。このため、模様眺め気分が強い状態が継続した。一方、米株が堅調な以上、日本株の下値不安は乏しく、下値は下値で堅かった。

後場の日経平均も8900円台のもみあい。ただし、TOPIX型100銘柄に130億円規模のドレッシング買い観測があり、大引けにかけ、やや締まった。

東証33業種では、卸売、陸運、その他製品、鉱業、小売、医薬品、銀行、食料品、石油・石炭製品、輸送用機器などが値上がりした。一方、海運、ガラス・土石、精密機械、証券、商品先物、建設、電気機器、パルプ・紙、非鉄金属などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはレナウン(3606)、2位は前澤工業(6489)、3位は大幸薬品(4574)。一方、値下がり率トップは山水電気(6793)、2位は太平洋セメント(5233)、3位は日本カーバイド(4064)。