
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
08月30日 15時13分
相場概況(主力株)/30日の日経平均は前日比102.55円高の8953.90円
30日の日経平均は前日比102.55円高の8953.90円、高値は12時30分の8992.86円、安値は14時16分の8935.85円。東証一部の売買代金は1兆1437億円、値上がり銘柄数は1393銘柄、値下がり銘柄数は185銘柄、変わらずは82銘柄。日経平均は大幅に4日続伸。
29日のNYダウは大幅に続伸、前週末比254.71ドル高の11539.25ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同3.31(9.30%)安の32.28だった。7月の米個人消費支出(PCE)が前月比0.8%増と2カ月ぶりにプラスに転じ、市場予想の0.5%程度増加を上回ったことが好感された。また、ギリシャの上位銀行のEFGユーロ銀行とアルファ銀行が29日、合併を発表したことも買い材料になった。
NY円相場は反落し、前週末比25銭円安・ドル高の1ドル=76円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落。前週末比40銭円安・ユーロ高の1ユーロ=111円45~55銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続伸。WTI期近の10月物は前週末比1.90ドル高の1バレル87.27ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落。12月物は前週末比5.7ドル安の1トロイオンス1791.6ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は堅調な展開。米国株高や欧州信用不安の後退を好感した。だが、円高が一服しているとはいえ、高止まりしている状況のため、上値は上値で重かった。野田政権の組閣や党内人事を見極めたいとのムードも強かった。
後場の日経平均も堅調な展開。だが、9000円大台を目前にして上値は重かった。アジア株が総じて堅調推移となっていたことは相場のサポート要因だった。民主党の野田代表が第95代の内閣総理大臣に選出されと伝わったが、それ自体の相場への影響は皆無だった。
東証33業種では、鉱業、証券、商品先物、鉄鋼、海運、その他金融、電気機器、建設、ガラス・土石、銀行、卸売、石油・石炭製品、不動産、ゴム製品などが値上がりした。一方、電気・ガスの1業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは日本アジア投資(8518)、2位はレオパレス21(8848)、3位はルック(8029)。一方、値下がり率トップは日本冶金工(5480)、2位は日本電設工業(1950)、3位は大阪チタニウム(5726)。