
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
08月12日 15時12分
相場概況(主力株)/12日の日経平均は前日比18.22円安の8963.72円
12日の日経平均は前日比18.22円安の8963.72円、高値は9時ちょうどの9070.27円、安値は14時32分の8926.89円。東証一部の売買代金は1兆4326億円、値上がり銘柄数は677銘柄、値下がり銘柄数は838銘柄、変わらずは145銘柄。日経平均は小幅続落。
11日のNYダウは大幅反発、前日比423.37ドル高の11143.31ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同3.99(9.28%)安の39.00だった。フランスやイタリアなどで空売り規制が導入される可能性があると報じられ、欧州株が上昇に転じたことが好感された。また、週間の米新規失業保険申請件数が横ばいとの市場予想に対して改善したことや、シスコシステムズの好決算も買い材料になった。
NY円相場は5日続伸し、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=76円75~85銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比45銭円安・ユーロ高の1ユーロ=109円35~45銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続伸。WTI期近の9月物は前日比2.83ドル高の1バレル85.72ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反落。12月物は前日比32.8ドル安の1トロイオンス1751.5ドルで取引を終えた。取引所を運営するCMEグループが10日、金先物の証拠金を11日の取引終了後から引き上げると発表したことが売り材料になった。
米株が反発し、円高がやや一服している。これを好感し、前場の日経平均は9000円大台を一時回復した。しかし、欧州系からの大口売りが観測され、日経平均は高寄り後、伸び悩んだ。1ドル=76円台の円高も上値を圧迫した。なお、8月のSQは9054.49円。
後場の日経平均はマイナス転換。お盆休み、週末要因で、手仕舞い売りが優勢になった。円高止まりと、グローベックスで米株価指数先物が軟調なことが投資マインドを冷やした。特に、円高で業績悪化が懸念される、主力の輸出関連が相場の足を引っ張った。
東証33業種では、鉱業、医薬品、小売、情報・通信、陸運、銀行、卸売などが値上がりした。一方、ゴム製品、海運、不動産、その他製品、輸送用機器、空運、パルプ・紙、ガラス・土石、その他金融などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはアーク(7873)、2位はソースネクスト(4344)、3位は保土ヶ谷化学(4112)。一方、値下がり率トップはホソカワミクロン(6277)、2位は飛島建設(1805)、3位はダイソー(4046)。