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カブ知恵速報

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藤井英敏

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08月11日 15時24分

相場概況(主力株)/11日の日経平均は前日比56.80円安の8981.94円

11日の日経平均は前日比56.80円安の8981.94円、高値は15時ちょうどの8983.33円、安値は9時3分の8832.42円。東証一部の売買代金は1兆4390億円、値上がり銘柄数は784銘柄、値下がり銘柄数は757銘柄、変わらずは120銘柄。日経平均は反落。

10日のNYダウは大幅反落、前日比519.83ドル安の10719.94ドルで取引を終えた。恐怖指数(VIX指数)は同7.93(22.62%)高の42.99だった。フランス国債が格下げされるとの観測が浮上し、仏銀ソシエテ・ジェネラルに政府救済の噂(同行は噂の発信源についてフランス金融市場庁(AMF)に調査を開始するよう要請)が出るなど欧州銀行株が大幅に下げた。これが嫌気された。

NY円相場は4日続伸し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=76円80~90銭で取引を終えた。一時、76円35銭まで上昇し、3月17日に付けた最高値の76円25銭に迫った。円は対ユーロで大幅に反発し、前日比1円60銭円高・ユーロ安の1ユーロ=108円90銭~109円00銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は3日ぶりに反発。WTI期近の9月物は前日比3.59ドル高の1バレル82.89ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続伸。12月物は前日比41.3ドル高の1トロイオンス1784.3ドルで取引を終えた。一時1801.0ドルまで上げ、初めて1800ドル台に乗せ、3日連続で過去最高値を更新。

米株急反落、円高を受け、前場の日経平均も大幅反落。しかし、米株に比べると下落率は小さく、底堅い動きとなった。6月の機械受注統計では、民間設備投資の先行指標である「船舶、電力を除く民需」の受注額は前月比7.7%増と、2カ月連続の増加となり、市場予想の平均の2.1%増を上回った。また、介入警戒感から円相場が一時1ドル=77円台に入るなど、円高基調は継続も、円高が加速する状況でもなかった。これらが相場のサポート要因として機能した。

後場の日経平均は下げ幅を縮小させた。日経平均は結局前日比0.63%安。CMEグローベックスで米株価指数先物が堅調なことや、上海株がしっかりしていることなどが、支えになった。また、PBR1倍割れは底値圏との見方から、押し目買いが入ったことに加え、9日前場の急落で、信用の追証絡みの投げ売りがピークアウトしたという需給面もプラスに作用したようだ。

東証33業種では、パルプ・紙、電気・ガス、空運、建設、小売、陸運などが値上がりした。一方、海運、輸送用機器、保険、ガラス・土石、電気機器、機械、鉄鋼、鉱業、非鉄金属、化学、銀行などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは不動産テトラ(1813)、2位は駒井ハルテック(5915)、3位はサンフロンティア不動産(8934)、2位は不動テトラ(1813)、3位はハピネット(7552)。一方、値下がり率トップはシティグループ(8710)、2位は生化学工業(4548)、3位はピクセラ(6731)。