< 本日の相場見通し/売り一巡後は、買戻しで下げ幅を縮小へ

相場概況(主力株)/9日の日経平均は前日比153.08円安の8944.48円 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

08月09日 11時33分

前場概況(主力株)/9日前場の日経平均は前日比403.25円安の8694.31円

9日前場の日経平均は前日比403.25円安の8694.31円、高値は始値の8911.80円、安値は10時48分の8656.79円。東証一部の売買代金は7891億円、値上がり銘柄数は10銘柄、値下がり銘柄数は1646銘柄、変わらずは8銘柄。日経平均は大幅に3日続落。

8日のNYダウは大幅反落、前週末比634.76ドル安の10809.85ドルと、昨年10月4日以来の低水準まで下落した。ダウの下落幅の大きさは08年12月1日の679.95ドル安以来で、史上6番目だった。VIX指数(恐怖指数)は同16.00(50.00%)高の48.00だった。

S&Pによる米国債格下げや、イタリアやスペインなどの債務に対する警戒感から、運用リスク回避の動きが加速した。オバマ大統領が「市場は我々の信用が世界で最も安全であることを再確認している」との声明を発表したが、具体的な内容に乏しく、むしろ失望され、株式相場は下げ幅を広げた。

NY円相場は続伸し、前週末比65銭円高・ドル安の1ドル=77円70~80銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに反発し、前週末比1円70銭円高・ユーロ安の1ユーロ=110円20~30銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の9月物は前週末比5.57ドル安の1バレル81.31ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに急反発。12月物は前週末比61.4ドル高の1トロイオンス1713.2ドルで取引を終えた。

米株の大幅下落、円高を受け、東京株式市場では寄付きから売りが殺到。追証発生、または、追証回避の売りも出て、下げ幅が拡大した。市場では、フランスの格下げ懸念、明日中国が利上げするなど、様々な真偽・出所不明な噂が錯綜していたもよう。また、グローベックスで米株価指数先物が軟調なこと、円高基調が続いていること、上海などアジア株が全面安になっていることなどが嫌気された。

東証33業種では全業種が値下がりした。鉱業、石油・石炭製品、海運、証券、商品先物、その他金融、卸売、繊維製品、鉄鋼などの値下がりが目立つ。個別では、東証一部の値上がり率トップはETFSガソリン上場投(1691)、2位はJ-オイルミルズ(2613)、3位はグリー(3632)。一方、値下がり率トップはシティグループ(8710)、2位は旭ダイヤモンド(6140)、3位はサニックス(4651)。