
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月26日 11時28分
前場概況(主力株)/26日前場の日経平均は前日比4.33円高の10054.34円
26日前場の日経平均は前日比4.33円高の10054.34円、高値は9時56分の10085.47円、安値は10時46分の10043.99円。東証一部の売買代金は4312億円、値上がり銘柄数は806銘柄、値下がり銘柄数は616銘柄、変わらずは220銘柄。日経平均は小幅反発。
25日のNYダウは続落、前週末比88.36ドル安の12592.80ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同1.83(10.45%)高の19.35だった。米連邦政府の債務上限引き上げについて、8月2日の期限までに手続きが完了する見通しは立たないことが嫌気された。
NY円相場は反発し、前週末比25銭円高・ドル安の1ドル=78円25~35銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸。前週末比20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=112円50~60銭で取引を終えた。ムーディーズが、ギリシャ国債の格付けを3段階引き下げたことがユーロ売り材料になった。
NY原油先物相場は反落。WTI期近の9月物は前週末比0.67ドル安の1バレル99.20ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸。8月物は前週末比10.7ドル高の1トロイオンス1612.2ドルで取引を終えた。
オバマ米大統領が、米東部時間25日午後9時(日本時間26日午前10時)から、連邦政府の債務上限の引き上げ問題について国民向けに演説した。大統領は、民主、共和党指導部に対し今後数日以内に議会を通過できる妥協案をまとめるよう要請したことを明らかにした。また、赤字削減と債務上限引き上げで合意できなければ、雇用が犠牲になり、米経済に重大な打撃を与える恐れがあると警告した。なお、この演説の内容は乏しく、不透明感は拭えないとの見方が強まり、一時1ドル=77円89銭まで円高が進んだ。だが、前場の日経平均は前日終値付近で、膠着した。円高は上値圧迫要因だったが、国内企業に対する好業績期待が相場を支えたようだ。
東証33業種では、保険、その他金融、陸運、食料品、化学、非鉄金属、卸売、輸送用機器、情報・通信、ガラス・土石などが値上がりした。一方、不動産、その他製品、電気・ガス、海運、金属製品、ゴム製品、繊維製品、証券、商品先物などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは日産東京販売HD(8291)、2位はピクセラ(6731)、3位は日本カーボン(5302)。一方、値下がり率トップは山水電気(6793)、2位は日本高純度化学(4973)、3位は東京電力(9501)。