
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月13日 11時16分
前場概況(主力株)/13日前場の日経平均は前日比0.89円高の9926.81円
13日前場の日経平均は前日比0.89円高の9926.81円、高値は10時28分の9973.23円、安値は9時1分の9887.33円。東証一部の売買代金は5238億円、値上がり銘柄数は817銘柄、値下がり銘柄数は605銘柄、変わらずは221銘柄。日経平均は小幅に3日ぶりに反発。
12日のNYダウは3日続落、前日比58.88ドル安の12446.88ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同1.48(8.05%)高の19.87だった。ムーディーズがアイルランドの長期国債格付けを「投機的」等級に引き下げたことが嫌気された。一方、FOMC(6月21~22日開催分)の議事要旨で、何人かの委員が追加の金融緩和に言及していたことが明らかになったことは相場のサポート要因となった。
NY円相場は3日続伸し、前日比1円ちょうど円高・ドル安の1ドル=79円20~30銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続伸し、前日比1円80銭円高・ユーロ安の1ユーロ=110円70~80銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反発。WTI期近の8月物は前日比2.28ドル高の1バレル97.43ドルで取引を終えた。NY金先物相場は6日続伸した。8月物は前日比13.1ドル高の1トロイオンス1562.3ドルで取引を終えた。
円高、米株安を受け、前場の日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せするべく、売り優勢のスタートとなった。ただし、昨日、日銀は大方の予想通りETFを221億円購入した。本日もTOPIXが1%超下落するようなら、このETF買いが予想されていた。これが相場のサポート要因となり、売り方の買戻しを誘った。一方、欧州の債務問題に対して、市場が非常にナーバスになっているため、戻りも鈍かった。
東証33業種では、鉱業、卸売、石油・石炭製品、その他金融、鉄鋼、空運、パルプ・紙、陸運、証券、商品先物、医薬品などが値上がりした。一方、精密機械、保険、海運、輸送用機器、金属製品、水産・農林などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位はNISグループ(8571)、3位は東洋電機製造(6505)。一方、値下がり率トップはタクトホーム(8915)、2位はオハラ(5218)、3位は飛島建設(1805)。