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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

07月13日 08時36分

本日の相場見通し/売りが優勢な状況が続く、日銀のETF購入はサポート要因

12日の米国株式相場は3日続落し、NYダウは前日比58.88ドル安の12446.88ドル、ナスダック総合指数は同20.71ポイント安の2781.91ポイントで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同1.48(8.05%)高の19.87だった。ムーディーズがアイルランドの長期国債格付けを「投機的」等級に引き下げたことが嫌気された。一方、FOMC(6月21~22日開催分)の議事要旨で、何人かの委員が追加の金融緩和に言及していたことが明らかになったことは相場のサポート要因となった。

NY円相場は3日続伸し、前日比1円ちょうど円高・ドル安の1ドル=79円20~30銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続伸し、前日比1円80銭円高・ユーロ安の1ユーロ=110円70~80銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は3日ぶりに反発。WTI期近の8月物は前日比2.28ドル高の1バレル97.43ドルで取引を終えた。NY金先物相場は6日続伸した。8月物は前日比13.1ドル高の1トロイオンス1562.3ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物(円建て)は9810円大証清算値比110円安だった。

円高、米株安を受け、本日の日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せするべく、売りが優勢な状況が続く見通し。ただし、昨日、日銀は大方の予想通りETFを221億円購入した。本日もTOPIXが1%超下落するようなら、このETF買いが予想される。これが相場のサポート要因となる見通しだ。日経平均の想定レンジは9700円~9950円程度。

欧州の債務問題に対して、市場が非常にナーバスになっている。これが解消しない限り、世界的な株安は続く公算が大きい。欧州政策当局が市場の不安を沈静化させる有効な手立てを講じることができるかどうかが当面の最大の注目材料だ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)