
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月06日 15時23分
相場概況(主力株)/6日の日経平均は前日比110.02円高の10082.48円
6日の日経平均は前日比110.02円高の10082.48円、高値は大引け値、安値は9時46分の9967.87円。東証一部の売買代金は1兆2485億円、値上がり銘柄数は1085銘柄、値下がり銘柄数は401銘柄、変わらずは187銘柄。日経平均は大幅に7日続伸。
5日のNYダウは6日ぶりに反落し、1日比12.90ドル安の12569.87ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.19(1.20%)高の16.06だった。ムーディーズがポルトガルの長期国債格付けを従来のトリプルBプラス格の「Baa1」から「投機的」とされるダブルB格の「Ba2」に4段階引き下げた。見通しは「ネガティブ」。これが嫌気された。
NY円相場は続落し、1日終値比25銭円安・ドル高の1ドル=81円00~10銭で取引を終えた。円は対ユーロで6日ぶりに反発し、1日終値比50銭円高・ユーロ安の1ユーロ=116円90銭~117円00銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発。WTI期近の8月物は1日比1.95ドル高の1バレル96.89ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反発。8月物は1日比30.1ドル高の1トロイオンス1512.7ドルで取引を終えた。
米株に方向感はなく、内部要因も特に材料はない。このため、前場の日経平均は1万円付近で膠着した。1万円付近では利益確定売りが幅広い銘柄に出たが、売り方の買い戻し意欲も強く、底堅い。ただ、週末の米雇用統計を見極めたいとのムードが強く、閑散相場だった。
後場に入り、日経平均は上げ幅を大幅に拡大。ピン引けとなり、終値でも1万円大台を回復した。終値での1万円回復は5月2日以来。また、震災後のザラ場高値10049.92円(3月14日)を終値でも更新した。14時過ぎから外国人投資家が各セクターのコア銘柄をまとめて買っているとの観測が囁かれていた。一方、先物市場でも、大口買いが断続的に入っていた。これが裁定買いを誘発させたとみられる。CMEグローベックスで、米株価指数先物が堅調推移したことも追い風となった。
東証33業種では、パルプ・紙、ゴム製品、その他製品、空運、鉱業、不動産、繊維製品、卸売、機械、ガラス・土石、輸送用機器などが値上がりした。一方、電気・ガス、水産・農林の2業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはインプレスホールディングス(9479)、2位はランド(8918)、3位はサンフロンティア不動産(8934)。一方、値下がり率トップは山水電気(6793)、2位はアコム(8572)、3位はダイワ-銀行業(1612)。