
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月01日 11時22分
前場概況(主力株)/1日前場の日経平均は前日比46.76円高の9862.85円
1日前場の日経平均は前日比46.76円高の9862.85円、高値は9時6分の9900.57円、安値は10時10分の9857.79円。東証一部の売買代金は5140億円、値上がり銘柄数は862銘柄、値下がり銘柄数は594銘柄、変わらずは205銘柄。日経平均は4日続伸。
6月30日のNYダウは大幅に4日続伸、前日比152.92ドル高の12414.34ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.75(4.34%)安の16.52だった。シカゴPMIは前月比4.5ポイント上昇の61.1と、53前後への悪化を見込んだ市場予想を大幅に上回った。これが好感された。ギリシャ議会が、中期財政計画の関連法案も承認したことも買い材料になった。
NY円相場は続伸し、前日比20銭円高・ドル安の1ドル=80円50~60銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日続落。前日比15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=116円75~85銭で取引を終えた。一時ユーロは117円20銭まで買われた。
NY原油先物相場は3日続伸。WTI期近の8月物は前日比0.65ドル高の1バレル95.42ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落。8月物は前日比7.6ドル安の1トロイオンス1502.8ドルで取引を終えた。
米株が堅調なため、前場は、外部環境改善を好感した買い先行した。テクニカル的には200日移動平均線(1日前引け段階、9866.85円)の攻防が続いた。6月の日銀短観では、大企業製造業DIは前回3月調査から15ポイント悪化し、マイナス9となった。震災が影響し、2010年3月調査のマイナス14以来、1年3カ月ぶりにマイナスに転落した。なお、3カ月後の先行きのDIはプラス2と改善を見込んでいる。
東証33業種では、その他金融、保険、ゴム製品、証券、商品先物、卸売、銀行、輸送用機器、電気機器、ガラス・土石、非鉄金属、化学、機械などが値上がりした。一方、鉄鋼、サービス、空運、医薬品、鉱業、石油・石炭製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはデジタルハーツ(3620)、2位は日本シイエムケイ(6958)、3位は沖電線(5815)。一方、値下がり率トップは山水電気(6793)、2位は日本オラクル(4716)、3位はETFSとうもろこし(1696)。