
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月01日 08時47分
本日の相場見通し/200日移動平均線(30日現在、9863.11円)の攻防が予想される
6月30日の米国株式市場は大幅に4日続伸、NYダウは前日比152.92ドル高の12414.34ドル、ナスダック総合指数は同33.03ポイント高の2773.52ポイントで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.75(4.34%)安の16.52だった。シカゴPMIは前月比4.5ポイント上昇の61.1と、53前後への悪化を見込んだ市場予想を大幅に上回った。これが好感された。ギリシャ議会が、中期財政計画の関連法案も承認したことも買い材料になった。
NY円相場は続伸し、前日比20銭円高・ドル安の1ドル=80円50~60銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日続落。前日比15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=116円75~85銭で取引を終えた。一時ユーロは117円20銭まで買われた。
NY原油先物相場は3日続伸。WTI期近の8月物は前日比0.65ドル高の1バレル95.42ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落。8月物は前日比7.6ドル安の1トロイオンス1502.8ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は9890円大証終値比70円高だった。
米株が堅調なため、外部環境改善を好感した買いが終日入る見通し。日経平均の想定レンジは9750円~9950円程度。テクニカル的には200日移動平均線(30日現在、9863.11円)の攻防が予想される。なお、日経平均は6月17日の9318.62円を起点に上昇、今日で11日目だ。このため、利益確定売りも高水準に出ることが予想される。
一方、海外環境は良好だが、国内は国会が空転を続けるなど買い要因に乏しい。このため、ザラ場中のボラは非常に低い状態が維持される見通し。また、本日は週末要因も重なり、後場はポジション調整の手仕舞い売りが出易いだろう。ただし、ここ最近、上昇相場だったため、売り方の手仕舞いの買戻しも入る可能性が残るため、一方的な下落も考え難い。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)