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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

06月03日 15時27分

相場概況(主力株)/3日の日経平均は前日比62.83円安の9492.21円

3日の日経平均は前日比62.83円安の9492.21円、高値は9時16分の9603.03円、安値は14時54分の9490.68円。東証一部の売買代金は1兆1096億円、値上がり銘柄数は179銘柄、値下がり銘柄数は1413銘柄、変わらずは83銘柄だった。日経平均は続落。

2日のNYダウは続落し、前日比41.59ドル安の12248.55ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.21(1.15%)安の18.09だった。米主要小売り大手24社の5月の既存店売上高が前年同月比4.9%増と、市場予想の5.4%増を下回ったことが嫌気された。一方、ギリシャ問題に関して、同国とEU、IMFが大筋合意に達したとの報道は買い材料になった。

NY円相場は続伸し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=80円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロでは大幅に反落。前日比1円20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=117円15~25銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反発。WTI期近の7月物は前日比0.11ドル高の1バレル100.40ドル取引を終えた。NY金先物相場は反落。8月物は前日比10.5ドル安の1トロイオンス1532.7ドルで取引を終えた。

米株及び対ドル円相場に方向感がなく、今晩米雇用統計の発表を控えている週末のため、前場の日経平均は、膠着感の強い、もみあいになった。上値は重く、戻りは鈍かった。しかし、昨日、やはり日銀がETFを201億円購入していた。このため、本日も売り仕掛け的な動きがあっても、この買いが入ることへの期待から下げ渋った。ムーディーズが、今後数週間以内に米連邦債務上限の引き上げを巡る議論に進展がなければ米国債の格付けを引き下げ方向で見直すと発表したことや、菅首相の退陣時期を巡り、党内対立が再燃するのとの報道は、相場の上値抑制要因として意識された。

後場の日経平均は下げ幅をやや拡大。香港や中国本土は端午節の祝日で、明日から3連休。連休中に中国人民銀行(中央銀行)が追加利上げに踏み切ることへの警戒感が強まった。また、上値の重さを嫌気した手仕舞い売り圧力も、週末でもあり強かった。

東証33業種では、空運の1業種が値上がりした。一方、鉱業、石油・石炭製品、証券、商品先物、繊維製品、保険、ゴム製品、電気・ガス、鉄鋼、銀行、卸売、海運などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位はエンシュウ(6218)、3位はアイロムホールディングス(2372)。一方、値下がり率トップは福田組(1899)、2位は日特建設(1929)、3位はTSIホールディングス(3608)。