
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
05月24日 15時10分
相場概況(主力株)/24日の日経平均は前日比16.54円高の9477.17円
24日の日経平均は前日比16.54円高の9477.17円、高値は13時14分の9490.35円、安値は始値の9406.04円。東証一部の売買代金は1兆1453億円、値上がり銘柄数は847銘柄、値下がり銘柄数は646銘柄、変わらずは173銘柄。日経平均は4日ぶりに小幅反発。
23日のNYダウは大幅続落、前週末比130.78ドル安の12381.26ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.84(4.82%)高の18.27だった。S&Pがイタリアの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたことや、フィッチがベルギーの同見通しを引き下げたこと、そして、中国やユーロ圏の5月のPMI速報値や、4月のシカゴ連銀景気指数が前月から低下したことなどが嫌気された。
NY円相場は続落し、前週末比30銭円安・ドル高の1ドル=81円95銭~82円05銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前週末比50銭円高・ユーロ安の1ユーロ=115円15~25銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は下落。WTI期近の7月物は前週末比2.40ドル安の1バレル97.70ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸。6月物は前週末比6.5ドル高の1トロイオンス1515.4ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は前日終値付近でのもみあい。日銀は予想通り昨日ETFを194億円購入していた。これが下支え要因となった。一方、欧州財政不安と、世界的な景気低迷懸念の強まりを受け、上値を追う動きもなかった。
後場の日経平均も前日終値付近でのもみあい。しかし、アジア株が総じて堅調なことで、やや買いが優勢になり、小幅プラスに転じた。主力株では、昨日売り込まれたコマツ(6301)や、前日11年3月期連結最終損益を2600億円の赤字に下方修正したソニー(6758)、24日13時30分に中期経営計画の概要を発表した東芝(6502)などが堅調だった。
東証33業種では、電気・ガス、海運、その他金融、倉庫・運輸、陸運、その他製品、医薬品、食料品、空運、電気機器、機械などが値上がりした。一方、石油・石炭製品、ガラス・土石、ゴム製品、不動産、繊維製品、化学、輸送用機器などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは廣済堂(7868)、2位はエーアンドエーマテリアル(5391)、3位はソフトブレーン(4779)。一方、値下がり率トップは山水電気(6793)、2位はNISグループ(8571)、3位はジーンズメイト(7448)。