
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
05月20日 15時08分
相場概況(主力株)/20日の日経平均は前日比13.74円安の9607.08円
20日の日経平均は前日比13.74円安の9607.08円、高値は9時41分の9670.92円、安値は14時8分の9600.48円。東証一部の売買代金は1兆1242億円、値上がり銘柄数は567銘柄、値下がり銘柄数は895銘柄、変わらずは191銘柄。日経平均は小幅続落。
19日のNYダウは続伸し、前日比45.14ドル高の12605.32ドルで取引を終えた。VIX指数(恐怖指数)は同0.71(4.37%)安の15.52だった。IPO銘柄、ビジネス向けSNS大手リンクトインが、公開価格を大幅に上回る好調な滑り出しとなったことが好感された。一方、ゴールドマン・サックスが半導体関連株の投資判断を引き下げ、インテルなど関連株が売られたことは相場の足を引っ張った。
NY円相場は4日ぶりに上昇し、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=81円55~65銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日続落、前日比45銭円安・ユーロ高の1ユーロ=116円80~90銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反落。WTI期近の6月物は前日比1.66ドル安の1バレル98.44ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落。6月物は前日比3.4ドル安の1トロイオンス1492.4ドルで取引を終えた。
商品市況は軟調だが、米株が堅調で、円高にやや一服感があるため、前場の日経平均は底堅い動きを続けた。しかし、週末でもあり、積極的な売り買いは手控えられた。結果、9600円台で膠着した。なお、本日15時30分に2011年3月期決算及び役員人事を発表予定の東電(9501)は、最終損益はおよそ1兆2000億円の赤字と報じられていた。寄りから売りが先行し、一時326円まで売り叩かれたが、前引けは355円前日比3円(0.83%)安となった。
後場の日経平均は伸び悩み、マイナス転換。日銀の金融政策決定会合では、前回会合で資産買い入れ基金の増額を提案した西村副総裁からの提案はなかった。取引終了後の日銀総裁会見と東電(9501)の決算会見の中身を見極めたいとのムードが強まり、手仕舞い売りがやや優勢だった。なお、東電は367円前日比9円(2.51%)高で取引を終えた。他の電力株は全面安だった。
東証33業種では、情報・通信、金属製品、繊維製品、精密機械、医薬品、小売、その他製品、サービスの8業種が値上がりした。一方、鉱業、電気・ガス、石油・石炭製品、証券、商品先物、非鉄金属、卸売、鉄鋼、ゴム製品、機械などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはソフトブレーン(4779)、2位はNISグループ(8571)、3位はジーンズメイト(7448)。一方、値下がり率トップは住友軽金属(5738)、2位はダントーホールディングス(5337)、3位は図書印刷(7913)。